かぜひき話。

ムスコの花粉症に続き、鼻水が出だしたので、私もアレルギーかと思ったら、ただの風邪っぴきだった。

節々が痛くてだるく、何もしたくない。

幸い、おでんを鍋いっぱい煮てあるので、ゴハンの心配はなく、家事はサボって思う存分病人になろうと思う。

ネマキの首にタオルを巻き、明るいうちから布団に入っていると、病人気分が盛り上がる。

ムスコがやって来て、聞いた。

大丈夫?何かできることある?

勉強はしないし、友達は少ないし、陰気でヘンコツな高校生であるが、こういう気の付くところがある。

うん…ありがとう…大丈夫と思う…

そう答えて目をつぶると、ムスコは台所に行って、シンクにほったらかしてあった食器を洗いだした。

ザーザー水の流れる音を聞きながら寝ていると、具合は悪いなりにシアワセを感じる。

シャボン玉ホリデー」のクレイジーキャッツのコントみたいに

ゴホゴホ…いつもすまないねえ…

と言ってみたが、水音で聞こえないのか、

おっ母さん、それは言わない約束でしょ!

という返事は帰ってこなかった。

くれいじー
    (おとっつぁんはハナ肇、娘はザ・ピーナッツ)



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ごかぞく | コメント(8) | トラックバック(0) | 2014/10/21 10:10

みゆきの話。

マリコの部屋、で思い出したが、私はナカジマミユキの歌マネが得意である。

みゆき
  ♪マリコの部屋へ~電話をかけて~♪

ナカジマミユキのデビューは私が中学生なりたてくらいの頃だったと思う。

同級生のマミちゃんとカナエちゃんは、彼女がヤマハ・ポピュラーソング・コンテスト(略称ポプコン)で入賞した時から、すごい人がいる!と大騒ぎしていた。

マミちゃんカナエちゃんは音楽に詳しく、ポエムを書いて投稿したり、エアチェックをしたり、周りの他の田舎の中学生とは、ちょっと違うオトナっぽい雰囲気を漂わせた二人組だった。

私自身は、まったく普通の中学生だったのだが、ある日のお昼休み、マジメな顔をした二人にはさまれた。

あのさ、ちょっと頼みがあるんだけど

なに?ナニゴト?とドキドキしていると

歌ってほしい歌があるの

つまり、二人はナカジマミユキの楽曲に刺激され、オリジナルソングを作ったんである。

そしてポプコンに応募するため、デモテープを作ろうとしたのだが、残念ながら歌唱力のほうが、ちょっと足りなかった。

そこで私に白羽の矢が立ったのである。

私はどういうわけか歌だけはうまかった。

というわけで、放課後に家に呼ばれ、オリジナルソングを歌うことになった。

カナエちゃんの家は、重厚なオーク調のヨーロピアンなインテリアに、ピアノとエレクトーンが両方並んだ、とんでもなくシャレた洋風のおうちだった。一歩外に出れば稲刈りの終わった田んぼが点在する田舎の住宅地とは、とても思えない。

手渡された楽譜を見ながら、マミちゃんのエレクトーン伴奏に合わせて歌ってみた。

カナエちゃんがあごに手を当てて首をかしげる。

うーん、いいんだけど、特徴がないっていうか、音楽の授業みたいっていうか…

マミちゃんも言う。

そうだね。叫びっていうか、みたいなものが欲しいよね

私がキョトンとしていると、カナエちゃんがいそいそとラジカセを持ってきて再生スイッチを入れた。

流れてきたのは、ナカジマミユキ「アザミ嬢のララバイ」。

こんなふうに歌えない?

何か釈然としなかったが、特徴ある歌い方をちょっと真似てみた。

うん、よくなった!

マミちゃんとカナエちゃんの表情がパッと明るくなった。

それから何時間くらいだろうか。何度も何度も、左右から細かなダメ出しをされながら、練習した。

秋の日は短くて、カナエちゃんのおうちを出たときはもう暗くなっていたと思う。

その後デモテープがどうなったのかは知らないし、オリジナルソングも忘れてしまった。

だが、あの時叩き込まれたナカジマミユキの歌マネは、今も大得意で、カラオケでは必ずウケるのだ。



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むかしむかし | コメント(10) | トラックバック(0) | 2014/10/20 10:55

おへやの話。

カガさんのマリコちゃんとうちのムスメは小学校の同級生で、しかもお隣の席。

大小のお団子のような私とムスメに比べ、マリコちゃん親子は大変な美人親子である。

マリコちゃんを含め三人の育ちざかりの子どもがいて、パートにも出ているカガさんは、ちっとも身なりをかまわないのだが、それでも目を引く美人なのだからホンモノだ。

子どもたちは学校の引けた後、お互いの家を行き来して遊ぶようになった。

ある日、マリコちゃんの忘れ物を、夕飯も終わった頃合いで、ムスメと一緒に届けに行った。

ごめんね~!ありがとう、助かったわ。ちょっと上がって行って!

明るく招き入れられたカガ家だが、私は顔には出さねど度肝を抜かれた。

尋常じゃない散らかりっぷりなのである。

まどり
    (床の四分の三は見えない状態)

玄関からの廊下は幅の半分までペットボトルや食品の買い置きで、一列縦隊にならないと通れない。

通されたリビングは床と言わずソファの上と言わずモノが積まれ、テーブルの上には子どもたちの学用品や郵便物がいっぱいで、コップを置く場所もない。

椅子を引くと洗濯物らしき衣類がのっていたので、カガさんはワサッとつかんでソファの上に投げた。

電気が明るくて家族もニコニコしているので不思議なほど不潔感はないのだが、昨日今日の散らかり具合ではないことはわかる。

いやー、バレちゃったわねえ。うちってこうなのよ。ビックリした?

んまあ、正直ビックリしたといえばしたわよ。カガさんキチッとして見えるのに、見た目によらないねえ

マリコちゃん親子を外で見ていると、まさかこの美しい人たちがあんな混沌の中に暮らしているとは、とうてい思えない。

時は流れ、大学生になったマリコちゃんも、最近下宿を始めたという。美人女子大生のお部屋、見てみたいような見たくないような…。



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ごきんじょ | コメント(4) | トラックバック(0) | 2014/10/19 10:50

ぶんべつ話。

昨今は汚部屋ブログという分野が確立しているようだ。

すごく散らかしちゃったおうちやお部屋を、がんばって片づけていく日記・実録である。

ブログランキングのカテゴリーにも「汚部屋・ゴミ屋敷」というのがちゃんとある。

拝見すると、どなたのブログも読みごたえがあり、思わず引き込まれる。なるほど人気が出るわけだ。

誰にも共感できる葛藤があり、つらい挫折とそこからの立ち直りがあり、努力の結果としての美しい部屋という大団円に向かって収束していくドラマが、面白くないわけがない。

いろいろと読み比べて気づいたが、お部屋が汚部屋になるきっかけとして、ゴミの分別が難しく、面倒くさいという要因は大きいようだ。

ぶんべつ
(理解しろというのがどだい無理な表)

何ゴミかわからない、とか、ルール通りに処分するには手間と時間がかかる、などの理由で、捨てそびれて溜まったゴミ袋が、どこの汚部屋写真にも、いくつも写っている。

ブログの文章を読んでみるとわかるが、汚部屋の主となってしまう人には、マジメで真摯な方が多いように思う。

やるならきちんとやりたい、いい加減にするのはイヤだという気持が、芯のところにあるみたいだ。

ブログの記事を読んでいても、捨てる前に丹念にペットボトルを洗ったり、チラシをすべて内容チェックしたり、それじゃ一日が何時間あっても足りないだろうと思うような丁寧な仕事ぶりだ。

まーいーや、適当に捨てちゃえということのできない性質が、ゴミの分別に関しては裏目に出るんじゃないだろうか。

何に分別すべきか迷う時、

頑張ってボーボー燃えなさいよ!

ゴミを説得してから捨てている私などは、むしろそのマジメさに見習うべきなのかもしれない。



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もろもろ | コメント(6) | トラックバック(0) | 2014/10/18 10:32

いかめら話。

ムスコの花粉症を診てくださるヒカワ先生は、私のピロリ菌を退治したかたでもある。(→ ゆにっと話。

ヒカワ医院の待合室にはこんなポスターが貼ってある。

いかめら

私も、この、鼻からの胃カメラをして、ピロリ菌がめっかったのだ。

ホントにこんなふうにしゃべってられんの?

ムスコがポスターのイラストを指して言う。

いかめら2
「苦しくないですか?」「大丈夫です。」って…

ンなわけないじゃん!入り口は鼻でも、結局ノドを通るんだよ!オエーッてなるのは一緒だって

何気なく答えたが、ふと気づくと待合室にいる、ほかの患者さんが聞き耳を立てているのを感じた。

会計の窓口に座っている、ヒカワ先生の奥様らしき女性の表情が、心なしか厳しい。

マズイこれでは営業妨害になってしまう。

オエーッとはなったけど、おかげでピロリ菌を除菌できたのだから、ヒカワ医院の胃カメラには感謝感謝の私なのに。

何とかして、他の患者さんにも、胃カメラの必要性をアピールせねば!

気持ち大きめの声でこう言ってみた。

えーっと、胃カメラでピロリ菌が見つかって、除菌したから、胃がんのリスクが減ったんだよ!

やれやれ、窓口の奥様の表情が、なんとなく和らいだようだ。

でも、オエーッとなるのはヤダなー

こらムスコ!オエーッに固執するな!

いやいや、えーっと、看護師さんが、ダイジョウブですかって、優しく、涙もヨダレも拭いてくれるし…

エッ、ヨダレ?やっぱ、オエーッてなるんだ

ああ~、マズイ!ムスコのバカバカ!

いや、うーんと、看護師さん、超キレイだし!若いし!

ぜんぜん、フォローになってない。

ヒカワ先生、昨日は胃カメラのアピールができなくってごめんなさい。そのぶん、ほうぼうで人に勧めてるので、許してください。



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ごきんじょ | コメント(10) | トラックバック(0) | 2014/10/17 09:17

はいごの話。

セイタカ

天高く、秋の花粉がばっふばっふと空気中に飛んでいる。

ムスコの花粉症がヒドイので、近所のヒカワ医院に連れて行った。

もう高校生なんだから、一人で行かせてもいいのだが、支払いのサイフとしてついていく。

診察室には入らないでいいや、と思っていたら、ドウゾドウゾと看護師さんに手招きされてしまった。

ハナミズがそうとう出てるね

ハイ…あと、アタマが…

アタマがボーッとするのはね、やっぱり鼻のあたりが詰まるとね…

ハイ…

ヒカワ先生とムスコが問答している。

私は、ムスコの背後に座って、先生の横の本棚の医学書の背文字などを読んでいた。

ムスコはもう私よりでかいので、ヒカワ先生の姿は私のところからは隠れて見えない。

今年はブタクサ、セイタカアワダチソウ、秋の花粉がかなり多いようですから、

先生はのところで頭をぴょこんと横に振って、ムスコをよけ、背後の私のほうに話しかけた。

ハッ!

私は、ムスコの陰で完全に油断していたので、居眠りを見つかった時のように、丸椅子から飛びあがった。

ヒカワ先生はそれがちょっと面白かったらしく、

前回出した鼻炎の薬を出しときますから、

またのところで首を振ってムスコをよけ、私の顔を見た。

霊能者に見つかった背後霊は、こんな感じなのだろうか。

それにしても、自分の目の前にいる先生が、2度までも自分をよけているのに、座り位置をずらしもしないムスコは、花粉のせいとは言え、ボーッとしすぎだと思う。



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ごかぞく | コメント(12) | トラックバック(0) | 2014/10/16 09:45

いれかえ話。

台風一過、なんぼグウタラな私でも、そろそろ衣替えをしなければならない。

うちでは、春秋の合物は年がら年中出ているので、衣替えは「夏物をしまって冬物を出す」のと、「冬物をしまって夏物を出す」の年2回やればいい。

子どもも成長して、毎回サイズアウトした衣類の入れ替えと処分に頭を悩ませていた昔に比べると、作業はずいぶん簡単になっているはずだ。

それでもこんなに面倒に感じるということは、私という人間が年々横着になっている証拠であろう。

いよいよ簡単化が進む我が家の衣料事情であるが、一つだけ複雑化していく分野がある。

それは肌着。いわゆる機能性衣料というやつ。

汗を吸って暖かくなったり、逆に熱を発散して涼しくしてくれる、便利な衣類だが、これがややこしい。

ここに、ペロッとした化繊の黒いTシャツが1枚あったとして。

これが、暖かくなるやつなのか、涼しくなるやつなのか、はたまた、何の機能もない安物なのか。

それは見た目じゃ全くわからないのである。

しゃつ
    (これはどっちだろう?)

近所のイワイさんのご主人は、今年の夏、「エアリズム」と間違えて「ヒートテック」の肌着を着て、炎天下の現場に出てしまい、エライ目に遭ったそうである。

イワイさんの奥さんは

うちの旦那バカでしょ~!

と笑っていたが、一つ間違えば熱射病になっていたかもしれない。

老眼が始まった身では、いちいちラベルを見ての確認作業は気が重いが、この話を聞いてからは、やっぱりちゃんとやんなきゃな~、と思っている。



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もろもろ | コメント(10) | トラックバック(0) | 2014/10/14 09:53

ざくろの話。

今朝早く、電話が鳴った。

休日の遅寝を決め込もうとしていた私が、起こされて不承不承電話に出ると、おばーちゃんだ。

台風の準備はした?ベランダの物干し竿とか植木鉢とか、危ないから下ろしておきなさいよ!

ダイジョーブだよう…。ここらへん、そんな風吹かないし…

ダメよ!何かあってからじゃ、遅いでしょう!

叱られてしまった。

面倒だが、親の言うことは聞いておこう。ベランダの物干し竿などを動かしていたら、昔を思い出した

台風上陸のその日、父はいつものように残業で、家には母と私たち姉妹しかいなかった。

木造平屋の我が家は、雨戸を閉めてもガタピシと揺らぎ、外の風の音はごうごうと、テレビニュースの声もかき消す勢いだ。

母子3人はいつもよりも肩を寄せ、くっついて夕食後の時間を過ごし、早目に布団に入った。

電気を消してすぐ。

ビー――!

玄関のブザーが鳴って、みんな飛び起きた。

今みたいなかわいいチャイムじゃない。文字通りのブザー音だ。

お父さん、カギ忘れたのかしら

母は寝巻の上にカーディガンを羽織り、玄関を開けに立ったが、しばらくして気味の悪そうな顔で戻ってきた。

誰もいない。こんな夜に、イタズラ

しばらくして。

ビー――!

またブザーが鳴った。

母が見に行ったが、玄関には誰もいない。

ビー――!

また鳴った。

ビー――!

また…。

何度くらい鳴ったのだろうか。不安そうな母と一緒に、しばらくは起きていたが、子どもの私たちは眠気には勝てず、いつの間にか眠ってしまった。

翌朝、母は目の下にクマを作っていた。父は結局泊まり込みで、帰らなかったらしい。

玄関を出ると、折れたザクロの枝が、敷石の上に落ちていた。ちょうど玄関のブザーの前あたりに伸びていた、ザクロの枝。

この枝が、風でたわんで、夜っぴてブザーを押していたようだ。

地面には、いろんな木の枝や葉の他に、たたきつけられてぱっくりと割れたザクロの実が、赤いガラスの粒のような中身を見せていた。

台風の思い出。

ざくろ
      (今日はオチなし)




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むかしむかし | コメント(12) | トラックバック(0) | 2014/10/13 11:57

すーじー話。

雨になりそうだったので、徒歩で家を出た。

ふだん自転車でぶっとばしているところを歩いていくのは、ちょっとまどろっこしいが、発見もある。

フェンスに見慣れないピンクの看板がかかっているおうちがあった。

~SUZY’S COOKING SCHOOL~

ここは、夏にパラソルやチェアを出したり、クリスマス近くなるとライトアップしたり、いつもガンバッてる感じの家だ。

そっか~、お料理教室を始めるのね~。さぞかしオシャレなおもてなし料理を教えてくれるのだろう。

しかし、なぜにスージー

すーじー
  (オシャレなスージーの料理教室?)

奥さんが水撒きしてるのを見たこともあるが、純日本人に見えた。

???と思いながら角を曲がると、玄関の門扉に表札がかかっている。

すずい

なるほど~、スズイさんで、スージー。考えたねえ!

お料理教室、流行るといいね、スズイ夫人、いや、スージー!



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ごきんじょ | コメント(6) | トラックバック(0) | 2014/10/12 08:28

まつたけ話。

身内の法事の後、今年初のマツタケをいただいた。

スダチを絞った土瓶蒸しは大変おいしい。

まつたけ

めったにないご馳走に集中していると一人のオバサンがアノ話をはじめる。

マツタケというと必ず出る昔話。

昔はマツタケなんて田舎から箱いっぱい送ってきて、丸のまま火鉢で焼いておやつに食べた

あるいは

マツタケご飯のお米よりマツタケのほうが多くて、しまいにイヤになってよけた

という、「マツタケあるある」。

オバサンたちの話を真に受けると、昔は日本中の山がマツタケだらけで、山に入ればマツタケを踏んで滑り、マツタケの胞子で景色もかすみそうな印象である。

私もババアのとば口に立つ人間であるが、さすがにこの「あるある」には加われない。

子どもの頃、マツタケがどんどん採れなくなり、価格は高騰して、中国産だ、カナダ産だと、輸入が始まったことは記憶にある。

われわれは、マツタケがあれよあれよと高級化するのを、なすすべもなく見守ってきた世代なのである。

そういえばカズノコも、われわれ世代が高級化を見守ってきた食品だ。

北の海でニシンがじゃんじゃんとれていた時代、カズノコなんて捨てていた

という昔話も聞いたことがある。

そういう話をするとき、ご年配の方々の表情はただ明るくて、楽しそうだ。

私の景気のいい昔話というと、バブルの話であって、話が一気にナマグサく、うさん臭くなるので、あんまりいい話題じゃない。

それに比べてマツタケの話は、ほんとうに豊かで、うらやましいなあといつも思う。



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むかしむかし | コメント(16) | トラックバック(0) | 2014/10/11 11:29
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