こどもの話。

思考は脈絡なく論理性を欠き、言語は不明瞭で何を言いたいのかわからない。

些細なことに我慢ができず、欲が強い。

気分も不安定で、さっきまで笑っていたと思ったら、もう泣いている。

元気よく跳ね回っていたと思えば、急に吐く。オシッコにウンチにハナミズにヨダレ、濡れ物の心配ばかり付きまとう。

子供というやつはまったく度し難い。

2人も産んどいてこんなことを言うのもどうかと思うが、私は子供がキライである。

言葉の通じない乳児も困るし、犬よりバカな幼児も厄介だ。

ムスメやムスコがようやく説得の通じる年齢になった時は、本当にうれしかった。

もちろん、外でよそ様のお子様をお見かけした時は

あーらカワイイ♥おいくつですか?

と、ネコナデ声を出すくらいの芸当は身につけている。

そんな温厚な私でも、とうてい腹に据えかねるクソガキは多いのだ。

昨日は美術館に行った。連休で混み合うと分かっていたが、会期が残り少ないのでやむを得ない。

長い長い行列の前に、そいつはいた。甲高い声で何かねだっては却下され、

どうして~? なんで~?

を連発する声だけが聞こえる。

うるせーなとは思ったが、共に待ち時間を耐えている他の群衆を支えに、我慢した。

さて、ようやっと館内に入ることができた。ひんやりした知的な空気にホッとするのもつかの間、さっきのクソガキの現物と鉢合わせすることになる。

ヤツは奇声を上げながら、広い展示室の空間を十分に使って、ビリヤードの玉のように動き回っていた。

壁、展示ケース、そして観客の列。障害物に突き当たるごとに、別方向に駆けだす。

母親が優しい声でなだめるが、聞くものではない。

こういうクソガキに限って、言って聞かせるタイプの優しい母親がくっついているのは、どういうことだろう。

こんな迷惑千万なヤツの入場料が、ヒツジの群れのように従順な大人の観客の半額とは、とうてい納得がいかない。

美術館の入場料は、遊園地や動物園とは違うだろう。

お子様料金は大人の2倍、いや3倍でもいいんじゃないか。

お子様をどーしても美術に触れさせたい!という教育熱心な親御さんは、それでも支払うだろうし、美術館の収入増にもつながると思うが、どうだろうか。

そんなことを考える本日、子供の日

ひつじのむれ
(1人1400円払ってこの待遇)


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もろもろ | コメント(18) | トラックバック(0) | 2017/05/05 11:55
コメント
こんにちは
お気持ち よく 解ります、
せめて 我が子だけは 静かに 環境を考えられる子に育てたいですね、
 
年齢制限あり!は 良いと思います、
メトロで 子を座らせ 親は立っている、
そんな世の中です、
いつもありがとうございます、 たか
No title
明日は美術館に行く予定でしたが、
行く気が失せました。
ヤッパリ!連休明けにします…😅
No title
こんばんは
いるんですよね~叱れない親が。
昔なら、頭の一つもひっぱたいたものですが・・・
親から躾けないといけないですね。
No title
大賛成、いっそ10倍にしたらどうでしょう。
「子連れお母さんたちの日」
おはようございます。
騒いでいい場所とそうで無い場所との区別を子供に教えておかないと、、、ですが、静かにできない子も必ずいますよね。
美術館とか図書館とか、月2とか月1の割合で、「子連れのお母さんたちの日」を設けている施設があって話題になったことがあります(数が少ないです)。
展示内容によっては、そういう日を設けるのも混乱を避けるための手になりえますね。
今回は残念でしたが、次回は良い時間になりますように!
No title
子どもを一人も産んでいないのに子ども好きな私でありますが、美術館・博物館の入場料に関しては大っ賛成です!
なぜあの他人様に迷惑を掛けて歩くものを会場に入れるんだよ~と理不尽に感じる場面によく当たります。
なんなら小学生以下は入場の際にテスト制にしてもいいと思うくらいデス(-_-;)
 
母親のタイプ
多分、言い聞かせるタイプのお母さんになってしまうのは、きつく注意すると手がつけられないぐらい、泣いて大暴れ、抱っこで退場すら難しいという状態になるからでは、と思います。もう、どこへもいけなくなるんですよ、そうすると。こどもって、どんなに教えても、それが入る子と入らない子、いると思います。入る子だったら、ラッキー。入らない子だと時期を待つしかなくて、泣いてるママ友さん、いましたもん。
子供を罪悪感なく預けて夫婦だけで外出出来る文化がもうちょっとあればいいんですが。
まあ、確かに美術館は行き先選定ミス?託児所併設にしてほしいですよね、30分でいいですから。親は駆け足で鑑賞!
子供と
空間と時間を共有すること。
これは一種の“行”なんです。
行だから楽しいはずがないんです。

そして子供は親同様、行を積まなければいけない。
師は勿論、親。
No title
ご無沙汰しております。
大変参考になりました。たまーに子を連れて行くことも
あるのですが、ドキッとしました。
もちろん、静かにしなくてはいけないと見張ってますが
時々、作品を見ていると、そばにいたはずが居ない事も
あります。
先月、大英自然史博物館展にいきまして、
やはり残念な子はいましたね。
入場料は混雑時には大人と同じでもいいのかなと
考えてしまいますね。
言われてみれば、何でも小学生は半額が当たり前だと
思っていたけれど、そういう事は優遇されている事なので
払っているお金の事も含めて、子に話そうと思います。
Re: こんにちは
たか様

海外旅行していると、ホテルやレストランでお子様お断りのところが普通にありますね。

それによってお店側もグレードを維持しているわけです。

あんまりなお子様天国には閉口します。
Re: No title
優様

あらあら、お出かけの予定をつぶしてしまって、ごめんなさい。

でもきっと、平日のほうがゆっくり見られますよ。楽しんでいらしてください。
Re: No title
Carlos様

今は子供も少ないですから、社会全体で大事にしていかなければならないとは思うのですが、大事にするのと叱らないのとは違いますよね。

ノビノビと野放図の違いはあると思います。
Re: No title
あさみさだむ様

ハハハ…10倍はスゴイですね。

もはや子連れを追い払おうとしているとしか思えません。
Re: 「子連れお母さんたちの日」
yokoblueplanet様

子供の性質にもよる部分は大きくあって、その場合はやっぱり親が考えてやらなきゃと思うのです。

わが子が白い目で見られるような場所にわざわざ行かなくったって、ほんの数年のことですからね。

展示は見ごたえがあって、よかったですよ。
Re: No title
きと様

テスト制はいいですね!

入る前にまず小部屋で5分座らせるとか。

我慢させると出した時に暴れちゃうかな。
Re: 母親のタイプ
まこ様

子供が小さい時、とんでもない粗暴でイジワルでどこからどこまでイケスカナイ子がいて、その子のお母さんはほんっとーに良い方で。

すごく不思議だったんですよね。

今思えばお母さんが一番『どうしてなんだろう』と思ってらしたでしょうね。
Re: 子供と
rockin'様

行!

子供と付き合うのは、滝に打たれるようなものだ、ということですね。

今日行く先に滝がないことを祈るばかりです
Re: No title
mameco様

私も娘や息子をよく博物館には連れて行きましたが、美術館はあんまり行かなかったですね。

芸術を芸術として鑑賞するのって、恐竜の骨を見るのと違って、社会的な訓練が必要だと思うんです。

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