たまごの話。

イースターに、イギリスでは子供が玉子の形のチョコをもらう。

日本から来たばかりのムスメでも、なんだかんだで3個はいただいたし、幼稚園の友だちなどは、10個もらうという話もザラだった。

玉子の形といっても鶏卵大ではない。

ダチョウか、エミューか…仔犬くらい軽く入れる大きさの、デカい玉子である。

芯までチョコレートでは歯が立たないから、中はもちろん空洞だが、なにせデカいので、食べきるのに苦労する。

チョコの玉子といえば、こういうものもあった。

ちょこえっぐ

中に小さなオモチャが入った玩具菓子で、日本でも季節関係なく売られている。

このオモチャ、いわゆる食玩を、夢中で集めたことがあった。

子供の頃ではなく、立派な大人、しかも母親になってからである。

キッカケは、外食の帰り、フラフラと入ったコンビニで、せがまれるままに買った1個。

チョコの中のカプセルを開けると、驚くほど精巧にできたフィギュアが出てくる。子供も喜んだが、もっと惹きつけられたのは私だった。

こんな小さな玉子の中に、毛並みまで再現した動物が入っているという感激。

シリーズに10個あると聞けば10個全部欲しくて、買い集めた。

指の先ほどのオモチャの動物を、かわるがわる掌にのせ、あっち向けこっち向けして眺めていると心が和むが、もっと嬉しいのはレアなキャラクターが出たときである。

通常品とはカラーリングが違うものや、隠しキャラが飛び出してくると、震えるほど嬉しかった。

あまりモノを集めない私が、あの時なぜあれほど熱中したのか、今となってはわからない。

思えば、離婚前提の別居で、元亭主が家を出て行った頃のことだった。

集めたフィギュアは段ボール1つ。あれもそろそろ処分どきかもな、と思いつつ、時おり押入れの天袋に目をやったりする。



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むかしむかし | コメント(8) | トラックバック(0) | 2017/04/16 11:46
コメント
あああ
チョコエッグ!!これ、渡米中かなにかで、キレイさっぱり全部買いそびれて、流行が下火になった頃帰ってきて、臍を噛んだものです…。
 アメリカでは、中のカプセルを口に入れて喉を詰まらせると巨額訴訟問題になる、ということのせいで、なんと、この手のもので売られているのは、中身も食べられる商品だけ。
カナダから、細々と個人輸入されているキンダーサプライズのおもちゃに比べて断然精巧な日本のフィギュア、いいなあ…と思ったものでした。
No title
へ~フィギアを集めたんですか~、せっかくですから、マイちゃんか、息子さんがの子供にでもあげたら喜ぶんじゃないですか?
それともなんでも鑑定団?
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食玩には
そういういきさつがあるんですね。
なんとコメントしてよいものやら。
Re: あああ
まこ様

カプセルを?食べる?うーん、やっぱりアメリカってわかんないわ。

チョコエッグもですが、チョコラザウルスって恐竜のフィギュアオンリーの食玩もよかったですよ。

まだ出して飾っちゃおうかなー。

Re: No title
Carlos様

残念ですが、お宝になるほど珍しくは、ないと思います。

姪っ子はぬいぐるみを集めているそうで、お誕生日などにはリクエストされます。
Re: No title
鍵コメy様

こちらこそいつもコメントもなく失礼してます。

かわいい作品の数々にいつも見とれています。

早く回復されて、お戻りになりますように、お待ちしています。
Re: 食玩には
rockin'様

どうなんですかね。

自分で自分が分からないってこともあるんですね。

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