かいどく話。

ヴォイニッチ手稿が解読された、らしい。

そう言われても、ナンノコッチャな人が多いと思う。

Voynich Manuscriptは、1912年にイタリアで発見された古文書。未解読の文字と多数の奇妙な絵が描かれている。

発見以来100年、言語学者や暗号の専門家が解読を試みたが成功せず、今日に至っている。

地球上のあらゆる言語体系を当てはめても解読できない謎がマニアを惹きつけるのか、不可思議な奇書だの、この世に存在しない本が異界から投げ込まれただの、妙にコワがられてきた。

しかし、暗号だのミステリーだの、予断を捨てて虚心にこの絵を見ていただきたい。

Voynich-Manuscript2.png

なんかかわいくないか。

絵を描く人が見れば、そんな大それた謎ではなく、すっごくヘタな人が、一所懸命描こうとした絵だと分かると思う。

女性の絵などもあるのだが、絵柄が1つしかない。10人いれば10人が、みんな同じ顔で、同じ方向を向いている。カワイイな、と思ったお手本を写している感じがアリアリと分かるのだ。

オカルトファンは不気味だの奇怪だのと言うが、ヘタクソなだけなんじゃないか。

私はかねがね、こりゃ皆が言うようなご大層なもんじゃなく、いたってトボけたもんだ、と睨んでいた。

案の定、これらの絵は、既存のテキストを敷き写したコピーだ、というのが、最新の解読の結果である。テキストが全然読めなかったのは、読めりゃいいや、と略語を多用したうえ、とんでもない癖字だったから、というのが真相らしい。

シロートのカンも、案外捨てたもんじゃないだろう。

Voynich-Manuscript.png
(女子はお風呂に入るといいよ~的なことが書いてあるらしい)

鼻高々でヴォイニッチ手稿の画像を見ていたら、Tシャツが欲しいな、と思った。

誰か製品化しないかなー、と思っていたら、あった

Voynich-Manuscript3.jpg

似たようなことを考える人はいるものである。



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もろもろ | コメント(14) | トラックバック(0) | 2017/09/10 11:56
コメント
No title
学者の先生方は難しく考えたんでしょうかね~
ひねくれた目で見ると簡単だったんですね。
私も読みましたー
結局、略語が多くて、という説明に、「ggrks」がきっと古文書に出る時代になったら、だれにもわからないのと同じってことね、という説明に爆笑でした。

きっと、当時の底本を知っている人には読めたんでしょうね。
…でもちょっと、種がわかるとつまんなくもあります。
No title
めっちゃかわいい!
Tシャツ、お風呂の絵柄のがあったら欲しいなぁ♡
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Re: No title
鍵コメA様

よそ様のブログにこちらから勝手にリンクを貼ることはできませんので、何かお間違いではありませんか?

ご覧の通り、当方は一切リンクを貼っておりません。管理がし切れないので…。
Re: No title 追記
鍵コメA様

おそらく、ですが、「訪問者リスト」の右側、足あと削除の上にある「リンクに追加」を押されたのではないでしょうか?

私も足あとを削除するときに同じことをしたことがありますので…。
もちろん
ヴォイニッチ手稿なんて全く知りませんでした。
WEBで画像検索すると、書かれている絵が出てきました。
そしてその絵は全てヘタクソです。
思わず笑ってしまう絵です。
こりゃ、シロートが趣味で書いたんだ。

>シロートのカンも、案外捨てたもんじゃないだろう。
 いやいや、ぢょん でんばあ様ならではのご推察です。
 勘が鋭いのはもちろんですが観察力と想像力がズバ抜けているんです。
 実に羨ましい。
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Re: No title
Carlos様

ひねくれてないですよ~!

いいトシして素直で正直なのが私のいいところなんです。
Re: 私も読みましたー
まこ様

>「ggrks」がきっと古文書に出る時代になったら、だれにもわからないのと同じってことね、という説明に爆笑でした。

ハハハ…確かに。そりゃわかんないわ。

女子高生用語とか既に難解ですもんね。
Re: No title
さとちん様

かわいいでしょ~!

これね、刺繍の図案にしてもいいと思うんです。私、やるかもしれませんよ、マジで。
Re: もちろん
rockin'様

海のように深いrockin'様の教養に、わずかな一滴を加えることができて、大変うれしいです。

それにしてもWEBで鮮明な画像が公開されていることに驚きました。今の時代、困ったことも沢山ありますが、素晴らしいこともありますね。
No title
まさか、この話題にここで巡り合うなんて、びっくりでした。
実は僕も興味があって2006年に出版された解説本を購入していました。
本にまつわる話が中心で、期待した解読内容は無し。最後に「永遠の謎は解かぬが花というもだ。」で終わってました。高い本だったのに。(笑)
今回、解読されたようでスッキリしました。
Re: No title
あさみさだむ様

ビックリさせてしまってすみません。

ご存知の方、いらっしゃるかな?と思いつつ書きましたが、本まで買われていたのですね。

それにしてもその本の内容は肩透かしで、ひどいですね。

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