こうはく話。

今日は大晦日。

こうはくうたがっせん

大晦日といえば紅白であるが、テレビに張り付いてはいられない。

年越ソバのだしを取ったり、味見と称しておせちをつまみ食いしたり、私だって色々と忙しい。

知らない歌手の知らない歌を拝聴している暇などないのである。

しかし子供の頃はそうではなかった。

流行歌は、だいたいみんな歌えたから、歌手が歌いだすと、テレビに合わせて歌ったものだ。

みんな、というのは父以外の全員。私と、イモートと、母である。

競うように、テレビの前も歌合戦になる。調子よく声を張り上げると、父は時々

ちょっと静かにして聞かせてくれよ…

と文句を言った。きっと好きな歌だったのだろう。

でも、今みたいにカラオケなんかない時代。ただ黙って見ているなんて、もったいなかった。

テレビの伴奏で歌手のように歌いたくて、叱られるギリギリまで歌った。

今年もなんだかんだ言いながら、チャンネルは紅白に合わせるのだろう。

たぶん子供たちは2階のテレビで裏番組のお笑いを見るから、テレビの前には私と母だけ。

しんみりするのはイヤだから、知ってる歌だけでも、せいぜい大声で歌おう。

静かにしろと叱る父はすでに亡く、50代と70代、二人の歌合戦である。



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てれびじょん | トラックバック(0) | 2015/12/31 10:35