げんだい話。

ネズミの国に行ってきたお友達に、お土産をもらった。

アナと雪の女王のお菓子である。

映画の大ヒットは記憶に新しいが、この原題がFrozenだと知った時は、ナルホドと思った。

「あなゆき」と略さないといけないような映画は、アメリカでは流行らないのだろう。

かわいい缶に入ったありふれたお菓子をかじりながら、昔見た映画を思い出した。

ふっかつのひ

(原作 →「復活の日」 小松左京著

ショッピングモールにシネコンがある時代ではなく、映画館は都会のものだった。

田舎の中学生にとって、電車に乗って映画館に行くというのは、かなりのビッグイベント。

これだけ大掛かりなフィクションを大画面で見たのは初めてだったし、特別なイベント感も手伝って、かなり感動し、フワフワして家まで帰った。

手に持ったるは、大枚をはたいた、映画のパンフレット

パンフレットには、英語の題らしき単語が載っていた。中学生の語彙にはない、見慣れない単語である。

バイオテクノロジーの進化によって、人類が絶滅の危機に瀕するストーリーから察するに、きっと何か哲学的な言葉に違いない。

マジメな中学生の私は英和辞典を引いた。

virus vάɪ(ə)rəs  【名詞】 ウイルス

ウイルス」?あの映画の題、「ウイルス」?

確かに、新型ウイルスが流出する話なんだけど、なんだろう、このガッカリ感…。

ラストシーンで、杖をついてヨロヨロ地平線の向こうから現れるクサカリマサオも、これじゃガッカリするだろう、と思った。



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むかしむかし | コメント(6) | トラックバック(0) | 2016/02/16 11:55
コメント
No title
「復活の日」懐かしいです・・
私は高校で年に一回行われる映画鑑賞のとき観たのですが
当時から草刈さんのファンだったので、
この映画が選択されたことを
ひたすら喜んでいたこと思い出します(´ω`)ゞ
No title
こんばんは
私も子供のころ、町に映画館が2館あった。
1つは日本映画専門。もう1館は洋画専門だった。
子供のころは相賀が好きで、よく洋画は見た。
その頃は西部劇が主で、ジョン・ウエインやゲイリー・クーパー。
あとはターザン。
懐かしき時代でした。
そうなんです
映画館は子供にとっての憧れの非日常空間でした。
あのワクワクドキドキ感は子供にとって十分過ぎるインパクトがありました。

で、そんな非日常空間にいきなり見慣れた景色が割って入った映画館に従姉に連れていって貰ったことがあります。

その映画館は畳敷きでした。
Re: No title
柴犬はな様

コメントありがとうございます。

草刈正雄はかっこよかったですよねえ。

外国人俳優に混じっても全然見劣りしなくて、なんてステキなのかしらと思ったの覚えています。
Re: No title
Carlos様

昔は封切館の他に、二番館、名画座、いろんな映画館がありましたよね。

今、私の住んでいる市(一応政令指定都市)には、映画館が一軒もないのですよ。

最後まであった映画館は、マンションになっちゃいました。
Re: そうなんです
rockin'様

畳敷きはスゴイですね。

映画だけじゃなく、お芝居の興行もあるようなところだったのかな。

映画館で食べる、ちょっとしか入ってないお菓子が好きでした。

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