けつだん話。

人は、人生の様々な局面において、時として決断を迫られる。

私は、春めく日差しの中、愛機・白鹿号でぶっ飛ばしていた。

駅までは、しばらく平坦な道が続いて、やがて心臓破りの上り坂、その後は下り一方、という、ジェットコースターのようなコースである。

道が上りにさしかかるところで、電動アシストをスイッチオン

そう、白鹿号は電動自転車なのだ。

平らな道で電気を使うのがもったいないので、上り坂でだけ使うケチな私。

ところがその時、異変を感じた。

ペダルが重く、ONのランプが点灯しない。

はっ! バッテリー忘れた!

充電のため外したバッテリーを、装着し忘れたのである。

どうする。家まで引き返すか?

時間はギリギリ

白鹿号を買う前は、ヒーヒー言いつつも、普通の自転車でこの坂を上っていた。

だが、電動アシストに慣れ切った今の私にそれができるだろうか。

以前より確実にトシもとっている。

しかも、バッテリー無しの白鹿号の車体は、普通の自転車よりも重いのだ。

自分の脚力を信じるか。

あきらめてさっさと取りに戻るか。

迷ううちにも、時は刻々と過ぎる。

殿、ご決断を!

白鹿号の声が聞こえる気がした。

じてんしゃのばってりー
(今じゃなくて乗る前に言ってよ白鹿号…)



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もろもろ | コメント(16) | トラックバック(0) | 2016/03/08 10:38
コメント
No title
こんにちは。

難所がご自宅前の急坂だけであれば、私ならそのまま行ってしまいますねぇ。それで、坂のふもとまで帰って来たらそこで一旦自転車を置いて自宅まで徒歩で上り、バッテリーを持って引き返して、その区間だけバッテリーを付けた自転車で上がれば脚力の心配をしなくて済むかと。
No title
殿の決断は、いかに?
その時の決断が、後悔に繋がるか、はたまた、これで良かったという満足に繋がるかという局面に立つことはあるものですね。
私の場合、たいてい後悔に繋がっていたような...
こんにちは
あら、自転車のペダルのアシストするバッテリーがきれてましたか。
大変ですねぇ。
チェックのし忘れですか。急いでると忘れ物とかそういう事ありますからねぇ~。
行くか、戻るかって迷ってしまう所でしょうねぇ(>。<)
No title
バッテリーのない電気自転車は、グランドの土をならすローラーに化しますからね。
私は絶対登りきれない自信があるから、取りに帰ります。帰りもあるしね。

究極の選択の結末が気にかかります。
何を迷う
必要があろうか?

トーゼン、引き返してバッテリーを搭載すべきです。

断言理由?

01.時間はギリギリだけど引き返しても間に合う可能性はあるし、
02.行く手に待ち受けているのは登り坂だし
03.その上自転車は重いときた
04.よって自力走行だと後半失速の可能性を排除出来ない

明解なロジックです。
No title
こんばんは
なんかすご~く気になりますが、結局どのような決断をされたのですか?

あれば便利ですが、無いと不便なものですね。
No title
おはようございます。
わぁ^そりゃぁ・・・大変ですね。
殿のご決断は、いかに?
電動自転車、電気無ければただの自転車。。。。お疲れ様でした。
Re: No title
kanageohis1964様

なるほどー、折衷案ですね。

うちと駅のあいだは、峠のようになっていて、上りと下りがほぼ同距離なんですよね。

行きも帰りも、下りは爽快なんですけど、前半がつらいんです。
Re: No title
nobotanさん様

殿はご短慮にも、電池無しで上りを決行してしまいました。

一応まだ自力で上れることは確認できましたが、疲れのあまり、その後しばらく仕事どころではなかったです。
Re: こんにちは
よしお様

そうなんですよ~。

迷った時ってだいたい間違った決断をしちゃいますよね。
Re: No title
りりた様

本当えらい目に遭いました。

一応行きは乗って行けたんですけど、帰りはもうダメだと思って、駅前に置いて帰りました。

次の日電池持って自転車取りに行きましたよ。バカでしょう。
Re: 何を迷う
rockin'様

完全に判断ミスしましたね私。

行っちゃいましたよそのまま。

そして午前中は仕事になりませんでした。とほほ。
Re: No title
Carlos様

結局電池のないまま乗って行ってしまい、帰りはとても乗る気がしなくて、駅前の自転車置き場に自転車を置いて、バスで帰りました。

次の日充電できた電池を持って、自転車だけ取りに行ったんです。情けなかったです。
Re: No title
ピーちゃんこ様

労ってくださりありがとうございます。

殿はご決断をお誤りになりまして、あえなく落城です。

とほほ…。
No title
それ、私もよくあります。
一度、そんな苦い経験をしていても、またやってしまうんですよね。
私の場合、取りに帰る時間はなかったので、そのまま坂道をダッシュで押して上がりました。
翌日、ひどい腰痛で病院に行きましたけどね。(笑)

Re: No title
森の端材工房様

おお、同志よ!

実は私も今回だけではないのです。

今まではもうちょっと前に気付いていたので、迷う余地もなく毎回引き返してました。

お腰おいといくださいませ。

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