さよなら話。

春はサヨナラの季節。

それはさておき、消費税増税前、オーブンレンジと掃除機を買い替えた。

掃除機は、使っていると差し込みのプラグが燃えるよーにアッツーくなるので、気になっていたのだ。

レンジは、なぜか温め機能に個性が出てきて、アッツいとこと、まだツメタいとこが混じり合う複雑な温まり具合。もっと画一的で無個性なレンジが欲しかった。

個性的なレンジと情熱的な掃除機を粗大ごみに出すため、ガラガラ台車を押していたら、古い古い記憶がよみがえってきた。

それは大昔、おばーちゃんとイモートと私、みんなで掃除機に手を振った思い出。

子どもの頃の掃除機はこんなの↓だった。

そーじき

ずいぶん長いこと使っていたこいつが壊れて、新しく買うことになった。

家電量販店などなかったあの頃は、町の電気屋さんが、横っ腹にタケヤマ電気とか書いたトラックで配達してくれたものだ。

タケヤマ電気のおっちゃんは、ツルツルピカピカ流線型の新しい掃除機をトラックの荷台からおろしながら、

古いのどうします?引き取りますよ?

と言うので、お願いする。

古い掃除機は、ホースをだらんとさせたまま、抵抗するでもなく(当たり前だ)タケヤマのおっちゃんに渡され、荷台に積み込まれた。

ついこの前まで使っていたものなのに、日の光の下で見ると、ずいぶんと薄汚れたポンコツだ。

しょんぼりうずくまった動物のようにも見える。

ブルブルとトラックが動き出し、私とイモートとおばーちゃんは、何となく道に出た。誰が最初だったかわからないが、私たちは3人並んで、去っていく掃除機にサヨ~ナラ~と手を振った。トラックが角を曲がって、見えなくなるまで。

~♪BGM 「ドナドナ」 をご想像ください♪~

なんだかヘンテコで、どことなくホンワカした、春っぽい思い出だ。

余談ながら、その時来た新型はこんなの↓で、これも長い間使っていた。

そーじきナンバー2

本体の後ろにあるコードの巻取ボタンと間違って、前の方のボタンを押すと、ゴパッと真っ二つに割れて、ドバッとゴミが出てきちゃうという、新型とはいえ、けっこう困ったヤツだった。

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むかしむかし | コメント(4) | トラックバック(0) | 2014/04/05 12:52
コメント
No title
掃除機の変遷をありがとうございます
私は随分前から掃除機が嫌いで
ホウキを愛用していますよ

掃除機を使うほどごみも出なくなりましたし
あちこち引っ張りまわすのも嫌いです

最近ルンバとかいう掃除機を知りました
猫が乗って勝手に掃除をしてくれている動画があり家の猫ちゃんも乗ってくれたらルンバにしてもいいんですが、恐がって近づかないでしょうきっと
No title
新型の掃除機はまるで「未来のスポーツカー」みたいでかっこいい♥
でもよく写真がありましたね。

私は掃除機の扱いが雑なのか、後ろを振り返ると本体がてんとう虫みたいにひっくり返っています。
それでも必死に私の後をついてくるのでかわいいです。
Re: No title
掃除機かけはコードはにょろにょろするし、音はうるさいし、好きではありません。

今度買ったのが壊れたら、うちもほうきにしちゃおうかな。

昔実家で飼っていた猫は、掃除機で吸われるのが好きでした。

ルンバは気になっていますが、メタリックなデザインがあまり好きではありません。あれに何かかわいい顔がついていたら、もっと欲しいかもしれません。
Re: No title
この赤い掃除機は当時かなり人気があったようで、お友達の家とかもだいたいこれでした。

もしかして、タケヤマ電気が安売りしたのかな。

昔はサイクロンでも紙パックでもなく、ネルの袋みたいなのにホコリが溜まっていく方式で、お天気のいい日など、母がネルの袋を洗って庭に干していたのを思い出します。

テントウムシの掃除機可愛いですね~。シールで目をつけてあげたらいいかも(笑)。

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