りょうしゅう話。

職人さんの仕事場を拝見する機会があった。

詳細は省くが、根気のいる、驚くほど細かな作業だ。

作業台の周りには、どう使うのか見当もつかない道具がいっぱいある。

そんな中に、どう見ても女性の化粧道具としか思えないものが混じっていた。

あー、それ、化粧用のスポンジですよ… 今はキメが細かくて、いいのが安くあるからね…

けしょうすぽんじ
(以前は「海綿」を使っていたとか)

百円均一で購入されるんだそうだ。

職人さんは武骨なタイプの男性なので、お化粧道具を買うのは恥ずかしいんじゃないかしら、と思ったら

領収書ください」って言えば、平気ですよ

なるほど。領収書にはそういう効用もあるんだなあ。

そういえば、Amazonなどなかった昔、書店でハズカシイ本を買うのに

領収書ください ○○社宛で…

と会社あての領収書をもらって、仕事の資料のふりをする、という人がいた。

セコいヤローだ。

だいたい読みたい本に恥ずかしいもヘッタクレもなかろうに、と思いつつ、今日は図書館

私は雑読なので、ジャンルも対象年齢もごちゃまぜである。貸出カウンターに本を出すと

アラ?!

と、係の人が目を見張った。なんと、ムスメの同級生のお母さんではないか。

知ってる人に読んでる本を見られるのは、きまりが悪い。

カード入れの中に、自分のとムスコの、2枚の貸出カードがあったので、とっさに実用書は自分のカードで、若気の至り系の小説は、ムスコのカードで借り出す。

ちょっとムスコに頼まれて 

オホホホ…なんて作り笑いをしつつ、ホントは全部自分で読む本を、カバンに入れた。



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もろもろ | コメント(4) | トラックバック(0) | 2016/09/30 11:47
コメント
よく分かります
昔、嫁さんが入院しているとき、「私の下着を買って来い」と命令された私。
モールに行きましたがな。

でも、女性下着売り場をうろつくことすらできないヘタレの私。

意を決して、女性店員に正直に事情を説明して下着を数点チョイスして貰いました。
ええ、嫁さんが入院していることを必要以上に強調しましたよ。
裏返せば私は女性下着マニアでないことを切々と訴えたわけです。

>ちょっとムスコに頼まれて…
 このヘタレが!
 え?
 オマエだけには言われたくないって?
 言えてます。


>・・・ハズカシイ本を買うのに・・・
 どんな本だろう?
 「楕円関数論」かな?
 それとも
 「近似アルゴリズムデザイン」
 かな?
No title
こんばんは
恥ずかしい本、買うのも借りるのも恥ずかしいですよね。
でも、本を買って領収書はちょっとね~
最近はあまりそんな本を買うこともなくなったな~
Re: よく分かります
rockin'様

お若い頃からそうして奥方様に尽くして来られたのですね。ステキ!

そして書名はお得意の理系ギャグかと思われますが、私にはつっこむ知識も教養もありませんのでスルーですみません。
Re: No title
Carlos様

最近は、って、昔はよくお求めになっていたのですか?

Carlos様のような紳士にもそういうご経験がおありなんですね~、意外~!

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