しゅくだい話。

夏休みも残すところ2週間となった。

気になるのは宿題だが、計算や漢字ドリル、アサガオの観察日記まではどうにかやっつけても、自由研究にまで手が回らず、焦るお子さん、親御さんも多かろうと思う。

そんな悩める親子のため、やっつけ仕事の天才と呼ばれたこのワタクシが、かつてムスメやムスコのためにひねり出した、あっというまにできて、かつ見栄えのいい(ここ重要)自由研究をお教えしましょう。

低学年向け工作キラキラUFO~

1 ・ 百円均一でピクニック用の紙皿と、銀色のスプレー塗料を買い、ついでに好きなキャラのガチャポンを一回やって、家に帰る。


2 ・ おもちゃの部品、ネジ、インクのなくなったボールペン、洗濯ばさみなど、不要品を2枚の紙皿の外側(くぼんでないほう)に貼り付ける。ただし、まんなかは丸く空けること。
   !見栄えは気にしない。はみ出しなど気にせず、接着剤でベタベタくっつける!

3 ・ 2枚の紙皿を、内側を中にしてホッチキスで止める。
   !この時点では、単なる丸いガラクタのカタマリだが、不安にならないこと!

4 ・ 3の丸いものと新聞紙、スプレー塗料を持ってに出る。
   !既に相当のボロ家である場合は屋内でもよいが、換気に注意!

5 ・ 新聞紙を広げた上に丸いものを置き思う存分スプレーを噴射する。
   !非常に楽しいので、「これは大人しかできないの」とスプレーを取り上げ、親がやること!

6 ・ 乾いたら、片面の丸く空けてあった部分に適当に穴をあけて、ガチャポンの人形の下半身を差し込み、カプセルの透明な方をかぶせるように貼り付ける。これが運転席になる。
   !ウルトラマンやライダーのようなキャラよりも、カワイイ系のキャラのほうが面白く仕上がるかも!

7 ・ カプセルの不透明な方の半分を、もう一方の紙皿の丸い部分に貼り付け、好みで星やアルファベットのシールなど貼って出来上がり。

ガラクタの寄せ集めが、銀のスプレーで一気に機械的に、やりようによっちゃサイバーパンクな雰囲気にさえなるのだ。

きかい
(こんな感じの仕上がりをイメージする)

何しろ10年くらい前の作品なので、現物も写真も残ってないのが残念だが、さあ、私を信じてやってみよう!

明日は高学年向けだよ!

急な出張のため、2014/08/23の記事を再掲させていただきました。
しばらくブログご訪問もできませんが、何卒ご容赦ください。
日々更新はいたしますので、留守中もぜひお越しください。
FC2ブログの皆様には、帰宅後必ずお邪魔いたします。




にほんブログ村 その他生活ブログ ちょっといい話へ
にほんブログ村


日記・雑談 ブログランキングへ



もろもろ | トラックバック(0) | 2017/08/16 11:30

ブッダノ本。

実家でお世話になっているお坊様は、若くて元気。

活気があるのはいいのだが、勢い余って予定の時刻より早めに来てしまわれる傾向にある。

今年も12時の予定なので、用心して11時前には着くように、ムスコともども家を出た。

実家まではバスで10分。

乗車賃を出そうとサイフを探っていた時、ケイタイが2度ばかり、ブルンと鳴った気がした。

角を曲がって実家の門が見えてきたと思ったら、おばーちゃんが顔を出している。

わざわざのお出迎えは珍しい。

ゴメンねー、わざわざ来てもらって…

いやいや、毎年のことだから

違うのよ~ もう帰っちゃって!

はあ?!

12時過ぎに、と約束したお坊様は10時半に現れ、大変な勢いでお経を唱えると、10時40分にはゾウリを履いて、帰ってしまわれたのだという。

LINEを確かめると

おばーちゃん どうしよう お寺さん来た 10:28

おばーちゃん 帰りました 10:38


焦った感じのメッセージが残っている。

おばーちゃんは必死で

マゴが!遠くからわざわざこのために、マゴが来るんです!

と、引き留めようとしたが、お坊様は黒いカバンから

ではこれを

1冊の本を取り出しておばーちゃんに授けると、スイスイと出て行かれたのだという。

その本がコレ

ぶっだがせんせい
(「ブッダがせんせい」 宮下 真 著 永岡書店)

あのー、うちのムスコ、今年19歳なんですけど…。



急な出張のため、コメント欄を閉じております。
しばらくブログご訪問もできませんが、何卒ご容赦ください。
日々更新はいたしますので、留守中もぜひお越しください。
FC2ブログの皆様には、帰宅後必ずお邪魔いたします。




にほんブログ村 その他生活ブログ ちょっといい話へ
にほんブログ村


日記・雑談 ブログランキングへ



ブックガイド | トラックバック(0) | 2017/08/15 11:30

としごろ話。

毎夏恒例の催しで、久しぶりの皆に会う。多少ばらつきはあるが、ほぼ同世代の女性ばかりだ。

あっついわね~!

優雅な扇子をバタバタと、優雅でなく使いながら、1人が口を切ると

ホントどうなってんのかしら、この気候!

学校の地理では日本は温帯気候って習ったけど 今は違うわよ絶対…

せかいのきこう

でもさ 若い子って涼しそうにしてるわよね 

やっだ、暑いのって私たちだけ?

扇子の人が、バタバタをやめてにわかに声をひそめ

ホラ、私たちお年頃だから… 

オトシゴロとは更年期の婉曲表現のようである。

ハハハ…お年頃はよかったわね

その日の会の間じゅう、「お年頃」はちょっとした流行語になった。

オトシゴロだから、汗かいちゃって。

オトシゴロだから、ひざが冷えちゃって。

オトシゴロだから、段差につまずいちゃって。

オトシゴロだから、ウッカリ忘れちゃって。


だんだん年代が上がってきている気もするが、分かってる仲間だから、野暮は言いっこなし。

体調不良も、小さな悩みも、笑い飛ばせたらいい。

あなたも、私も、そんなお年頃。



にほんブログ村 その他生活ブログ ちょっといい話へ
にほんブログ村


日記・雑談 ブログランキングへ



ごきんじょ | コメント(4) | トラックバック(0) | 2017/08/14 11:30

はっぴの話。

幼稚園児のムスコを、虫歯にしてしまった。

小さい子を診てくれる歯科は少ない。バスに乗って少し離れた歯科医院に通うことになった。

ある日の通院がえり。

バス停まで歩いていたら、角刈り半白の頭に粋な法被を着たオジサンが前を歩いていた。

背中に書かれた勘亭流は、このあたりの地名のようである。

あのふくはなんのふく?

さあ お祭りの法被だと思うけど 今日はお祭りじゃないしね… なんだろね

今も昔も、関西人の私は、こういう江戸っ子ぽい人がちょっと怖い。ムスコの子供っぽい高い声が響いて、オジサンに聞こえやしないかと気になった。

ちょっときいてくる

止める間もなくムスコは駆けていき、けっこうなコワモテのオジサンに、いきなり話しかけた。

オジサンは案外気さくに、法被の背中や襟の文字を見せながら、あれこれ説明してくれている。

しばらくして駆け戻ったムスコは

きょうはおまつりじゃないけど もうすぐだから おまつりのふくでれんしゅうするんだって おみこししたり うたもうたうんだって

分からないことが分かったムスコは、満足げであった。

不活発で協調性が無く、インドア派で読書が好きなわりに勉強ギライなうえ、友達は少ない、まあ今日までいろいろと問題の多かったムスコ。

それなのにどこかでこの子は大丈夫と思えて、それはなぜだろうと考えると、あの時、1人駆けて行った後姿を思い出せるからかもしれない。

この子はきっとどこでも行ける。何でもできる。

あれから10年以上が経つ。オジサンは今もお元気で、お祭りに出ているだろうか。

ふかがわはちまんまつり
(2017年は3年に一度の本祭り→ 富岡八幡宮HP



にほんブログ村 その他生活ブログ ちょっといい話へ
にほんブログ村


日記・雑談 ブログランキングへ



ごかぞく | コメント(8) | トラックバック(0) | 2017/08/13 11:30

かいだん話。

団地の敷地から道路に出るまでのところに、数段の階段がある。

裏手なので利用する人が少ないことに加え、敷地内なのか公道なのか、イマイチ線引きがはっきりせず、掃除もおざなりで荒れた感じの場所である。

アスファルト舗装ではなく、割石を敷き詰めてあるのだが、整備が悪いためにところどころ外れ、凸凹に足をとられるので危ない。

団地の理事会でも問題になるが、何か面倒な理由で、勝手に補修もできないらしい。

つまずかないよう気をつけて下りたところで、以前自治会の役員を一緒にやった、シライシさんの奥さんに会った。

こんにちは~と会釈ですれ違いかけて、声をかけられた。

あ、そうそう… ヨシミさんが亡くなったらしいの、ご存知?

ヨシミさんというのも、同じ時に役員をやった人だ。

小柄で元気で、新舞踊とかいう踊りを習っていて、ことあるごとに披露したがるのが玉に瑕だが、一緒に働いて楽しい人だった。

あんなにお元気な方が?ついこの前、お見かけした気がしますけど…

ご病気じゃないみたいなのよね… つけつけお尋ねするのもナンだし…

そこで急に声をひそめ、

聞くところでは どうも転んだらしいの… ここで…

たった今下りた階段を指さすではないか。

えーっ!と大きな声を出しかけた口もとに、シライシさんはシッと人差し指を当てた。

ここだけの話よ… ウワサだし…

打ち所が悪かったのか、本当だとしたらお気の毒で、怖い話だ。

しかし本当に怖いのはその話を聞いたあとのこと。

ずっと放置されていた危ない階段が、いきなり修理されたのである。

誰に聞いても、誰が、いつ工事をしたのか、わからない。気づけば敷石の凸凹は、しらじらしくも新品同様に直されていた。

その素早さ、手際の良さが、ぼんやりした疑念に形を与えたようで、ゾッとした。

いしのかいだん



にほんブログ村 その他生活ブログ ちょっといい話へ
にほんブログ村


日記・雑談 ブログランキングへ



ごきんじょ | コメント(10) | トラックバック(0) | 2017/08/12 11:30
« Prev | HOME | Next »