ふぁんの話。

50も過ぎて未だわからないことがいっぱいある私だが、その一つがファンになるということ。

俳優や歌手の、演技がいい、歌がいい、というのはわかる。

そこから、俳優や歌手個人が好きになる、というのが、よくわからない。

先日来、ムカイオサムやタケノウチユタカやニシジマヒデトシが次々と交際や結婚を発表して、ファンの女性がショックを受けている、などとテレビでやっていたが、そういう心の動きが謎だ。

これまでも、これからも、自分と近づく可能性なんて1ミリもない人が、なんでそんなに気になるのだろう。

私に、ファンになる、ということを教えてくれたのは、芯からミーハー体質の従姉だった。

明星」の切り抜きを机の周りに貼ったり、遊びに来た私に強制的にレコードを聞かせたり、星目になって「カレ」の魅力を語ったり、まあ色々としてくれた。

さまざまなファン遍歴の挙句、彼女が定着したのは、NHKの大河ドラマ主演のマツモトコウシロウ

こうしろう

マツタカコのお父さんである。人は全く色々な人のファンになるものだ。

そういえば、前の会社には、ギター侍の追っかけをしていた、というお姉さんがいた。

なんでわざわざそんなことを、と思うようなキレイな人で、ハタヨウクの何百倍もステキな旦那様までいたのに。ファン心理って本当に、に包まれている。

そんな私だって、ファンというほどではなくても、いいな、と思う芸能人が過去になかったわけではない。

子役をしていた年下の男の子

さかがみしのぶ
     (こんなになっちゃいました)

昔はかわいかったのになあ…。

男を見る目のなさに、我ながら愛想の尽きる思いである。



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むかしむかし | コメント(6) | トラックバック(0) | 2014/12/21 10:43

そうじの話。

今年も残すところ12日(キリが悪い)

♪~今年の汚れ 今年のうちに~♪

と、主婦の尻を叩くような洗剤のCMは、最近ではやってないようだが、それでも年末に大掃除をする人は多いだろう。

新年をサッパリと磨き上げたおうちで迎え、あらたまった気持ちになるのは素晴らしい。

とか何とか言いつつ、私自身は大掃除はしない。

なにしろ年末は寒い

ゾーキン一枚絞るにも、必要以上の苦痛を伴う寒中に、ふだんはしないような大がかりな掃除をするのは、人の自然に反すると私は思っている。

しゅぎょう
     (ヒエ~!うしろ、雪景色!)

修行中の禅僧のような特殊な状況は例外であって、凡俗が敢えて難行苦行に挑むことはないんじゃないだろうか。

実際的なことを言えば、気温の低い冬は、そもそも掃除には向かない。洗濯でも皿洗いでも、お湯を使えば汚れが落ちるように、夏ならさっと拭くだけで取れる汚れが、冬はゴシゴシこすらないと取れないのだ。

家財の片づけについても年末は不向き。

世の中の節目は年末じゃなく3月末。決算も子どもの進級進学も、人の生活が変わるのは3月。

一年で一番たくさん不要品が出るのは、実は3月末なのである。

年末に、要らないものを全部捨てたと思ってても、3か月もしないうち、また不要品が出るのだ。

バカバカしいじゃないか。

大掃除をしなきゃ、とシブシブ動き出そうとしていた皆さん、そんなことはやめて、一緒にサボりませんか?



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もろもろ | コメント(12) | トラックバック(0) | 2014/12/20 11:58

けんぶつ話。

年末あまり押し詰まってくると混むので、美容院に行っておくことにした。

商店街に入ろうとすると、歩道に立っている人が妙に多い。

立ってるオバサンの一人に、今日は何かあるのか、聞いてみる。こういう時にためらいなく人に聞けるのが、オバサンになった醍醐味だ。

お渡りですよ~、もうすぐ来るの

なるほど、年に一度の大がかりな神事の行列が、駅前を通るのだ。

おわたり
     (こんなのが何百メートルも続く)

稚児巫女田楽猿楽流鏑馬、何百人の時代装束の大人や子供、何十頭もの馬が連なり、末尾を毛槍奴の先導する大名行列が締めくくる、盛大なものだ。

ちょっと見たい気がしたが、なにしろ寒いので、早々に諦め、美容院に向かう。

いつもの美容院は商店街のビルの2階。

髪が染まるまでの待機時間に、窓際の席で雑誌を読んでいたら、下の道路が騒がしくなった。

駅前からグルーッと回ってきたお渡りの行列が、商店街を横切って神社に向かっているのだ。

若い人向けのオシャレすぎる美容院なら、窓も素通しのガラスだろうが、ここは慎ましいオバサン向けの店。窓には腰まで目隠しがしてあるので、座ったままでは見えない。

椅子から立ち上がって、行列を眺める。特等席だ。

同じように雑誌を見ていた白髪染めのオバサンたちも、皆立ってきて私に並んだ。

後ろでは、カットやパーマで身動きできないオバサンたちが

あら~!いいわねーえ!

と羨ましがっている。

我慢できなくなって、ロッドを巻いている途中なのに、美容師さんに断って、見に来るオバサンまで。

たっぷり見物して席に戻ろうとして、ふと気づくと、下の道の見物の人だかりから、こちらを指さして笑っている人がいる。

バットマンの仮装のように、髪染め用の黒いタオルと黒いケープでぐるぐる巻きになったオバサンが何人も、並んで見下ろしている景色はそりゃ見ものだろう。

けっこう大笑いされたけれど、イヤな気持ちはしなかった。



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ごきんじょ | コメント(6) | トラックバック(0) | 2014/12/19 10:56

いるみな話。

クリスマスを前に、いろんなところでライトアップやイルミネーションが行われている。

キラキラの中、雰囲気を出しているカップルに水を差すつもりはないが、私はイルミネーションというものの魅力がぜんぜんわからない。

ついでに言うと、夜景も同じ感じだ。

イルミネーションや夜景の名所といわれる場所に行っても、正直な感想は

いっぱい電気が点いているなあ…

というもので、それ以上でもそれ以下でもない。

イルミネーションにナニカを感じる神経が切れているのかもしれない。

私がナニカを感じるのは、盛大なイルミネーションや豪華な夜景より、暗闇に点点と光る、小さな灯である。

たとえば走る車の窓の外を、次々と流れていく照明灯。

しょうめいとう

トンネル内のオレンジ色の明かりもいい。

夜景なら、通勤電車の窓から見るような、家々の明かりが好きだ。

昔、離婚話でうちの中がゴタゴタしていたころ、夜中に団地のベランダに出ては、隣の棟の窓明かりを見た。

一つ一つの明かりの下に、それぞれ男と女と子どもが住んでいて、そのどれもを家庭と呼ぶのだけれど、同じ家庭は一つもない。

みんな同じように小さな電気を点けて、幸せか不幸せか、仲良しか不仲か、それは外からはわからない。

悩んで苦しんで、子どもを泣かせて、壊れる寸前の私のこの家庭も、あの暖かそうな灯の一つだと思うと、少しだけ視野が広がり、救われた気分になった。

今私はとても幸せだけれど、イルミネーションを楽しみに見に行くことは、これからもないだろうと思う。

だんちのまど



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ごきんじょ | コメント(6) | トラックバック(0) | 2014/12/18 10:33

ぜっとの話。

♪ マジンゴー マジンゴー マ~ジ~ン~ガ~~~

ぜぇっっっと !

まじんがー

ミズキイチロウ氏の熱いシャウトは、アラフィフ世代のテレビっ子には親しいものだ。

ところで、字で書くときでもつい大文字にしてしまうこの Z = ゼットって、どういう意味なんだろう。

Windows8は、7の次だから8。

ということは、マジンガーYってやつがいたのか。弱そうだ。

それに、マジンガーZの前に25台の試作機があることになる。

25台は失敗しすぎだし、いかに兜博士がお金持ちだとしても財政がもたないだろう。

結局、このZは、カッコつけのためにくっついていると考えてよさそうだ。

ではこのZはどうだろう。

ぜっと

今までのおきゅ膏とは違うんだZ!

肩こり・腰痛・関節痛にバッチリ効くんだZ!

カッコいいだろうか。

カッコつけのためなら、まず「おきゅ膏」のほうを何とかしたほうがいいようにも思うのだが。



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この記事を読んでくださったNa-Ru様が、何と永井豪本人による「マジンガーZ命名秘話」をご紹介くださいました!

(続き)をご覧ください!

続きを読む
もろもろ | コメント(12) | トラックバック(0) | 2014/12/17 09:10

すぐみる話。

脱衣所が寒いんだよね~。ヒーターみたいの買おうかな

おばーちゃんちでお茶を飲みながら、なんとなく言った。

あら、そんなの買わなくても…

あるよ

やっぱり…。

おばーちゃんは押入れをゴソゴソすると、浴室あったかヒーターなるものをひっぱり出してきた。

おかーさん!これ、新品のままも開けてないよ!どうして使わないの!

いやー、買うだけ買ったら納得しちゃって、そのままになって…

おばーちゃんはこういうの、ほんとに多いのだ。親子でもこういうところはホント、分かり合えないと思う。

私は買ったらスグサマ梱包を解いてしまう。

プレゼントも、いただいたらその場で開けたい。自分の家に、中身を確認しない箱がある、と思っただけでイーッ!となる。

向田邦子は、人間をスグミル種ミナイ種に分けているが、私は間違いなくスグミル種である。

無名仮名人名簿 (文春文庫 (277‐3))無名仮名人名簿 (文春文庫 (277‐3))
(1983/08)
向田 邦子

商品詳細を見る


先日、ノートパソコンの電池がダメになったので、取り寄せた。

宅配便を受け取るや否や段ボールを開け、ラベルを剥ぎ、ビニール袋を開け、それぞれ分別してから、型番が違っていないか、古いのと見比べる。

間違いないことを確認して、新しい電池をセットしようとして、さあ困った。

でんち

どっちが新しいやつ???

せめてビニールに入れたままにしておけばよかったと思っても、後の祭りなのである。



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ごかぞく | コメント(10) | トラックバック(0) | 2014/12/16 09:01

せんきょ話。

昨日は選挙。

せんきょ

投票所は、ムスコも通った小学校の体育館なので、朝食後ぶらぶら出かけた。

いつも驚くのは、大した距離でもないのにクルマで来る人の多さだ。

小学生が毎日歩いて来るところに、何でクルマで来るのか、不思議でならない。

体育館に入るのも久しぶり。

子どもの転校でいくつもの小中学校を見てきたけど、学校の体育館って、どこも本当に似たり寄ったりだ。何か統一の規格でもあるのだろうか、などと余計なことを考える。

夜になって、結果を確認しようとテレビをつけると、よその選挙区で当選確実の議員のバンザイが映った。

あれ?何か見たことある顔

名前にも何か引っかかりを感じたので、パソコンの前にいるムスコに検索を命じる。

経歴を確認すると、なんとOL時代の会社の後輩ではないか。

私が仕事を教えてやっていた、あのモタモタした若造が議員とは!

しかも、昨日今日の新米議員ではなく、複数回当選のバリバリで、党の要職も務めている模様。

あらためて、議員の年齢を確認すると、ほとんどが私より年下である。

何か急にババアになった気がして、ガックリしながらコレステロールの薬を飲み下した。



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もろもろ | コメント(6) | トラックバック(0) | 2014/12/15 10:55

びっぐな話。

家族が甘い菓子パンが好きなので、よく買う。

ミニスナックゴールドミニについては以前書いた( → みにみに話。 )が、先日見つけたのは、こんなパン。

びっぐまーぶる
    (なぜか(チョコ)とカッコ書き)

ビッグマーブルチョコミニ

ビッグなのかミニなのか、どっちかにせんかい!

ビッグマーブルというパンの、ミニサイズを作るならば、ミニマーブルとでもするのが、妥当でスマートな解決じゃないか。

なぜパンの名前を、いたずらに長くしようとするのか、不可解である。

ミニスナックゴールドミニと同様、これもヤマザキの製品である。

どうもこの会社、製品の命名やサイズ表示について、常識とはややズレた基準を持っているようだ。



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もろもろ | コメント(4) | トラックバック(0) | 2014/12/14 09:46

さわぐち話。

サワグチヤスコさんを大根などと書いてしまい、非難されるのではとビクビクしていたが、幸い反論はないようだ。

こんな失礼なことを書いておいてナンだが、私は彼女には普通以上の好意を抱いている。

サワグチ嬢は大阪は泉州堺のご出身で、関西にいると、同じ小学校だった、とか、テニスで対戦したことがある、とか、お噂をうかがうことも多い。共通するのは、とにかくお美しかったという印象である。

他の高校にファンクラブがあったとか、彼女を見に来た男子学生が門前に列をなしていたとか、地元にはサワグチ美少女伝説がある。

前の職場のフジイさんは堺の出身で、中学の時サワグチ嬢と同じ塾に通っていたらしい。

一人だけあとから塾に入って、心細いなあと思っていたら、初対面のサワグチさんが「初めて来たん?どこの中学?」ってすごく優しく話しかけてくれたの。

テニスしてたから日に焼けてて、今みたいに色白じゃなかったけど、小鹿みたいに細くて目が大きくて、あんなキレイな人、見たことなかった!


フジイさんは、その時のことを思い出すと、いつもを見ているようにうっとりした表情になる。

フジイさんは普段、どんなに評判の美人でも

そぉお?なんだかツンとしてて意地が悪そう

とか、仕事のできる人については

ご飯の食べ方が汚いわ、仕事だけできたってねえ…

などと、とにかくムヤミに人物評が厳しい人なのだ。

人を褒めたことが無いフジイさんが、唯一絶賛するサワグチヤスコ嬢は、きっと人柄も容姿も空前にして絶後に素晴らしいに違いない。

私は、会ったこともないサワグチ嬢を、きっととても素敵な人なんだ…と確信している。

さわぐちやすこ



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ごきんじょ | コメント(4) | トラックバック(0) | 2014/12/13 12:06

こまらぬ話。

昨日、ドラマが見ていられない、という話をしたが、アレ?と思われた方もあるかもしれない。

十津川警部だの、はぐれ刑事だの、ドラマの話を再々書いているからだ。(→ はぐれた話。  とつがわ話。 )

ドラマを続けて見るのが苦手な私だが、サスペンスドラマはなぜか平気。

人が殺されたり爆弾が破裂したり、普通のドラマよりよっぽど大変なことが起こるのになぜかと考えたら、登場人物が困っていない、というのが一番の理由に思える。

もちろん犯罪は困るんだけど、探偵や警察は仕事なわけで、人格的に否定されたり、心理的に追い詰められることはない。

フナコシエイイチロウが走りに走って息を切らそうが、タカハシヒデキが「なにっ」と目をむこうが、私の心は痛まないのである。

そんなサスペンス俳優の中でも、一番困ってないように見えるのは「科捜研の女」である。

さかきまりこ

サワグチヤスコ演ずる榊マリコは、もちろん様々な困難に直面するのだが、どんな時も、お人形のように美しい表情は変わらず、何をしてても、ちっとも困っているように見えない。

どっちかといえば大根の部類に入るであろうサワグチ嬢にとって、この役が当たったことは実に幸運であったと思う。

そんな「科捜研の女」第14シリーズも最終回を終えた。年末のスペシャルが楽しみである。



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てれびじょん | コメント(8) | トラックバック(0) | 2014/12/12 10:01
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