しろいろ話。
連日の猛暑。
高校生の日焼けした肌に、制服の白いシャツが目に鮮やかだ。
昔は私もよく着ていた。
夏物売り場には白い衣類が多いし、じっさい白を着るだけで少し涼しい気がする。
夏は白。
そういう思い込みというか、信条のようなものがあった。
ところがある朝、いつものように白を着た自分を鏡の中に見て、うーん…と思った。
どうもシックリしない。
けっきょく、その日は青いシャツに着替えて出かけた。
もしかして、私って白が似合わないのでは?
そういう疑念が、この時はじめて浮かんだのである。
赤が似合う、青が似合わない、というなら分かる。
白なんて標準であって、似合うとか似合わないとか、判断が必要な色だとは思ってもみないから、意外だし、何だかショックだった。
日を改めて、持っている衣類を、鏡の前で1つ1つ、あてがってみた。
黄みや青みを帯びた色はまだましだが、真っ白なシャツを当てた時、どうもパッとしない。
やはり私には白、とくに純白は似合わないとわかって、積極的に着ることはなくなった。
自分を美しく見せる、という観点では、よい発見だった。
しかし、夏空の下、真っ白なシャツの若者を見て、私はもうあの景色の中にいないのだ、と思うと、少しく寂しさを感じないでもない。


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高校生の日焼けした肌に、制服の白いシャツが目に鮮やかだ。
昔は私もよく着ていた。
夏物売り場には白い衣類が多いし、じっさい白を着るだけで少し涼しい気がする。
夏は白。
そういう思い込みというか、信条のようなものがあった。
ところがある朝、いつものように白を着た自分を鏡の中に見て、うーん…と思った。
どうもシックリしない。
けっきょく、その日は青いシャツに着替えて出かけた。
もしかして、私って白が似合わないのでは?
そういう疑念が、この時はじめて浮かんだのである。
赤が似合う、青が似合わない、というなら分かる。
白なんて標準であって、似合うとか似合わないとか、判断が必要な色だとは思ってもみないから、意外だし、何だかショックだった。
日を改めて、持っている衣類を、鏡の前で1つ1つ、あてがってみた。
黄みや青みを帯びた色はまだましだが、真っ白なシャツを当てた時、どうもパッとしない。
やはり私には白、とくに純白は似合わないとわかって、積極的に着ることはなくなった。
自分を美しく見せる、という観点では、よい発見だった。
しかし、夏空の下、真っ白なシャツの若者を見て、私はもうあの景色の中にいないのだ、と思うと、少しく寂しさを感じないでもない。


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自分でそう思っているだけではないんですか?
人それぞれ好みがありますから一概には言えませんが・・・
そういえば私ももう何年も白を着たことがないですね~
必ず白がぢょん でんばあ様に歩み寄って来ます。
間違いありません。
真っ白のジャケットが欲しい!
前は似合っていると思っていたけど、最近は真っ白のシャツはなんだか似合わなくなった気がします。
どういう理由だか解らないけど、顔の色とかかな?
そんな時にテレビのCMで、真っ白な木綿のブラウスに洗いざらいのジーンズの綺麗な女の子を見て、
「何も着飾らなくても、こんな素朴な服装でも十分に美しいんだ〜」
と思って同じ格好をしてみたものの、当然ながら全然美しくない(笑)。
白は強い色。それに負けない生命の輝きがないと着こなせないのでしょう。
疲れた顔と姿勢で着ても、むしろ反射板となってその疲れをあぶり出すだけ。
今の私は、白を着たい時はちょっとくすんだアイボリーなどをを選んだり、あるいは、和服の半襟の白のような効果的な配分を考えたり…。
着る人が生き生きとしていたなら、白はきっと80代でも大丈夫でしょうけど。
年齢に抗わないことも一つの生き方、と思う今日この頃です。
スーツをお召しの時はワイシャツがセットですものね。
背広から解放されたら、案外着ないものかもしれませんね。
いま小林旭が、白いジャケットを着て健康食品のCMに出ています。
♪疲れは溜めるな 軽くしろ♪
ですってよ。
そう、私も昔はこんなことなかったんですよ。
考えたくないけど年齢かなあ。
そういえば、白いシャツにジーンズを売り物にしていたタレントが、ブームを過ぎてその姿で現れた時、なんだかかわいそうに見えたのを覚えています。
Y田A作…って全然伏字になってないか。