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いんちき話。

佐村河内守氏の影武者問題が露見した。

私はこの人の名前を「さむら かわちのかみ」だと思っていたので、正しい読み方を知ってびっくりだ。

なんで今の時代、自ら官職を名乗っているのか?神主だとか、お公家さんだとか、そういう様子もないのに、インチキ臭いおっさんだ、とずっと思っていた。

しかし「さむらごうち まもる」さんだとすると、これはどうやら本名だ。

作曲家としてはインチキだったわけだけれど、この場合、私のインチキ臭いという印象は、正しかったことになるのか?

ちょっとややこしくて、今はわからない。

てれびじょん | コメント(2) | トラックバック(0) | 2014/02/05 21:32

かわいい話。

熊野古道。

いきなりだが、どんな印象をお持ちだろうか。

世界遺産・熊野古道。

聖地熊野三山に詣でるため、紀伊山地の山間部を縫うように続く石畳の道。その歴史は平安時代に遡り、深山の厳かな空気の中、心に願いを抱く人々が険しい行程を冒して進む、祈りの道である。

それなのに私は、この言葉を聞くと、自動的にほのぼのした気持ちになってしまう。

それがなぜなのか、とくに考えたことがなかったが、はたと気付いた。

くまのこどう。

くまのこ道。

どうやら、ちゃいろいフカフカのクマの子が、道でコロコロしている様子が、頭のどっかに思い浮かんでるみたいだ。

クマの子はかわいい。クマとかライオンとか大型犬とか、大きい動物の子どもには、共通するかわいさがあると思う。

でも、こいつらはあんまりかわいくないね。↓

くまのちゃん こどうくん

くまのちゃんとこどう君だってさ。


もろもろ | コメント(4) | トラックバック(0) | 2014/02/03 09:50

こーとの話。

ムスコが寒いというのでコートを買いに行った。

探してみて知ったが、最近のピーコートもダッフルも、何故あんなにつんつるてんなのだろうか。

見るからに着丈が短いので、着せてみると案の定貧弱なケツが全部出てしまい、あれではコートではなく、ジャケットである。

ピーコート

街を行く若いやつの着てるもんを見てると、確かにみんな同じように貧弱なケツを出して寒そうに歩いている。

私がピーコートとダッフルの理想形と考えるのは、映画「ナヴァロンの要塞」のグレゴリー ペックの着てるやつである。

任務に向かう時は活動的なショート丈(といってもたっぷり腰を覆う丈)のピーコート。

そして帰還の艦上、疲れ、冷え切った身体を包むのは、ロング丈のたっぷりしたダッフルコート。

なばろんのようさい

(ペック氏は左)

男ってなんてカッコ良いんだ!

と、少女時代の私は思ったものだ。

しかし、日本の男の体型で、ロングコートは難しいのかもしれない。うっかり着ると

…んー…田村まさかずでしゅ…

という感じになってしまう。

私が今まで見た中で一番ロングコート姿がカッコ良かったのは、ヤクルトの古田敦也捕手(当時)である。紫紺のコートの前をしっかり止めて着て、新幹線のホームに一人で立っていた。

思うに、ケツが貧弱なのもダメだけど、肩がポイントなんじゃないかなあ。古田も、グレゴリー ペックも、肩があるよね。

古田カッコ良かったよホント。



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もろもろ | コメント(2) | トラックバック(0) | 2014/02/01 09:50
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