ユクエノ本。
(今回いささかバッチい話ですので、潔癖症の方、お食事中の方などはご注意ください)
今日は電車。
冷房も暖房もしない今の時期、吊革につかまって、のんびり窓からの風に吹かれる。
車内吊りの広告に気を取られて首を回したら、シンジラレナイものを見てしまった。
座席のはじっこにミョーにこじんまりと、ヒザをキチッと閉じて座り、本を読むサラリーマン風の若い男。
目は食いつかんばかりに活字を追いながら、人差し指をハナノアナにツッコんでいるではないか。
ここは家じゃねーぞ!そんで指!その指をどーする!
ヤツの動向から目が離せなくなった私は、さらにシンジラレナイものを見ることになる。
ヤツは…その指を…口に入れた!
ギャー!!!
あまりのことに動悸がする。
左右の人はスマホの画面に気を取られ、ヤツの行動には気付かない。
私の動揺も知らず、ヤツは口から出した指を再度鼻に入れ、その指をまた…(以下自粛)
不愉快だから見たくないのに、つい目をやってしまう。
無意識なのかなんなのか、この男、こんな癖をよく今まで、親にも誰にも直されずに来たものだ。
ヘンな風に感心していたら、ヤツがまた手を顔にやった。
今度は目だ。目頭のところを、ウニウニと触っている。
今度はソッチか…
半ば覚悟していると、ヤツは目に触れた指をズボンの腿にクニクニとなすりつけ、本を持ち替えた。
ソッチは食わんのかーい!
声には出さねど、内心全力で叫ぶ私をよそに、ヤツはそそくさと降りる支度をしはじめた。
夢中で読んでいた本の表紙がちらりと目に入る。

「18歳から考える国家と『私』の行方」
国家の心配する前に、テメーの人差し指の行方を考えろ!と、強く思った私であった。

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>ソッチは食わんのかーい!
人には好き嫌いがあります。
これは個人の領域の問題です。
国家の心配する人は自身に対してはおおらかなんです。
いるんですかね~そんな奴が・・・
子供のころ経験はありますが、ちょっとしょっぱかったかな?
ははーっ・・・・!!と思わず土下座する・・・・。笑)
私の場合は女性でした。
その人も同じく本を読みながら人差し指を鼻の奥深ーくまで突っ込み、その指を口へ・・・と繰り返してました。
どうしても目が離せなくなって凝視する私を、彼女は「おばはん、何見とんねん。」という顔で睨んできました。
その彼女とは数回出くわしましたが、いつも行動は同じ。
つい職場で話してしまった私に、同僚も興味津々で聞いてくれたものです。
それとドイツ人のパンに対する熱い思いは、やはり想像より強いようですね。
私も同じ種類の経験をしました
出で立ちはオタク系で見た目は麗しい青年が…
いきなり鼻穴に指を突っ込みホジホジした後に・指を舐めたのです
山手線の秋葉原に着くまで何度も繰り返しました
“う゛う゛ばっちぃ…見たくない”
そう思ってもつい見てまう
微妙な美青年は秋葉原で降りました
目の辺りは放置のだった事と興味の範囲の広さから考えてみると
その『鼻穴ニイサン』の方が大物だと思いました
ギャー!!!
あまりのことに動悸がする。
〇驚きました(爆笑)!
いるんですね、こんな男が!
rockin'様ともあろうかたが、こんな無頼漢に寛容だとは!
私悲しい…。
なんと、こんなやつが他にもいましたか!
まさかあの男がそちらまで遠征したのでしょうか?
あんまり何人もいると思いたくないのですが…。
アレの味、ご存知なんですか!
確かに涙など塩分がありますからね。
でもあんまり知りたくなかったかも…。
なぜに謝る?
もしかして、あなたが、あの男?
ギャー!
実はパンの記事はかみーれ様の記事を拝見して思い出したことを書いたものです。
ご許可をいただこうと思ったのですがコメント欄が見つけられず、失礼いたしました。
それにしても、同じことをする人、しかも女性がいるとは…。
できれば同一人物が女装してウロウロしていたと思いたいです。
ここまでコメント拝見してきて、ホジナメ族(今命名した)が、日本全国に予想以上にたくさんいるらしいことを知り、衝撃を受けています。
まさか日本ホジナメ協会とかあるんじゃないだろうな…。
ねー、驚きますよね!
しかも、皆様のコメントによると、一人じゃないらしいのです。
ショックだわー。
ええ~っ、ヤダ!
齢50にして知る、知りたくなかったいろんなものの味…。