けちけち話。
貧乏性、というのは、日本の特産品だと思っていた。
色とりどりのプレゼントの包み紙をバリバリ破いて開け、ジュースをこぼせばペーパータオルを山のように盛り上げて拭き取り、食べ残しのピザを箱ごと捨てたり、テレビドラマの中の欧米の生活スタイルには、貧乏性のカケラもない。
欧米には、空きビンに輪ゴムを溜めすぎて底で固まってたり、ラップがかかった、微妙な量の昨日のおかずが翌日再登場するような、ビンボくさい家庭は無いように見える。
しかし、色々とよく知るようになると、アチラの方も案外に案外なんじゃない?と思うようになった。
例えば、アフタヌーンティーの国イギリス。あの国にこんなものがあることをご存知だろうか。

トング型のティーバッグ絞りである。
ティーバッグをぎゅーとはさんで、水分を絞る。
カップからティーバッグを引き上げたとき、まだたっぷりしみこんでいる紅茶のしずくがもったいないと思うことは誰にもあるが、それをこんな形で解決するとは。
ランボーというかなんというか、イエモンとかアヤタカとかのCMに出ている人に怒られそうだ。
さらに驚くべき製品がこれ。

使ってちびたセッケンをいくつも溜めといて、この型に入れてギューッと押すと、一つに固まってまた使える!という便利グッズ。
実は私、10年以上前からこれを持っている。とはいえ、そうそうちびたセッケンが溜まるわけじゃないので、使ったのは数回だ。今回商品名を検索したらまだ売っているので、一定以上の需要はあるのだろう。
どうやら欧米にも貧乏性はあるみたいだ。ただ、その色合いは日本の貧乏性とはちょっと違う気もする。
イチゴの透明パックや紙袋をただ捨てずに溜めておく、受け身の日本型貧乏性に対し、欧米型貧乏性には、もったいないものを何とかしたい!という積極性を感じる。
言わば肉食系貧乏性である。
おお、何か結論ぽいものが出たぞ。だからって何っていうことはないんだけど。

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色とりどりのプレゼントの包み紙をバリバリ破いて開け、ジュースをこぼせばペーパータオルを山のように盛り上げて拭き取り、食べ残しのピザを箱ごと捨てたり、テレビドラマの中の欧米の生活スタイルには、貧乏性のカケラもない。
欧米には、空きビンに輪ゴムを溜めすぎて底で固まってたり、ラップがかかった、微妙な量の昨日のおかずが翌日再登場するような、ビンボくさい家庭は無いように見える。
しかし、色々とよく知るようになると、アチラの方も案外に案外なんじゃない?と思うようになった。
例えば、アフタヌーンティーの国イギリス。あの国にこんなものがあることをご存知だろうか。

トング型のティーバッグ絞りである。
ティーバッグをぎゅーとはさんで、水分を絞る。
カップからティーバッグを引き上げたとき、まだたっぷりしみこんでいる紅茶のしずくがもったいないと思うことは誰にもあるが、それをこんな形で解決するとは。
ランボーというかなんというか、イエモンとかアヤタカとかのCMに出ている人に怒られそうだ。
さらに驚くべき製品がこれ。

使ってちびたセッケンをいくつも溜めといて、この型に入れてギューッと押すと、一つに固まってまた使える!という便利グッズ。
実は私、10年以上前からこれを持っている。とはいえ、そうそうちびたセッケンが溜まるわけじゃないので、使ったのは数回だ。今回商品名を検索したらまだ売っているので、一定以上の需要はあるのだろう。
どうやら欧米にも貧乏性はあるみたいだ。ただ、その色合いは日本の貧乏性とはちょっと違う気もする。
イチゴの透明パックや紙袋をただ捨てずに溜めておく、受け身の日本型貧乏性に対し、欧米型貧乏性には、もったいないものを何とかしたい!という積極性を感じる。
言わば肉食系貧乏性である。
おお、何か結論ぽいものが出たぞ。だからって何っていうことはないんだけど。

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こんにちわ!
ケチね~
2,3年前だったでしょうか?「もったいない」
という言葉が世界で流行ったことがありますね。
ティーバックしぼりもそんなことからなのかも・・
チビッタ石鹸、昔はよくまとめて使ったものです。
でも、最近は液体石鹸になって固形石鹸を使う機会がなく無くなってますからね~
無駄をなくすることと、もったいないという気持ちを持つことは良いことだと思います。
洗濯機の温度設定は60℃。
泡が立ちすぎてえらい目に遭いました。
それからは惜しげなく(笑)捨ててしまってます。
裏ワザだか何だかのテレビ番組で、
小さくなった石鹸を 電子レンジでチン!させると膨らんで大きくなります、とやっていました
たしかに、軽石のように 中にスが入って大きくはなりましたが、う~ん?いまいちな使い心地、しかも電気代が勿体ないなぁ~と(笑)
その後は泡立てネットに放り込んで使っています♪
もったいないお化けが出たら困りますから~~~(^^)
もったいない
は ステキ
でも 人によって もったいないところが 違うから面白い!!
コメントありがとうございます。
私は固形セッケンが好きで、手洗いにもお風呂にもいまだに昔ながらのセッケン置きがあります。
固形せっけんを使ってる、と周りの人に言っておくと、「うちじゃ使わないから」と、もらい物をいただけることがけっこう多いので、味をしめました。
これも「もったいない」かな?
ちびたセッケンてそのまま使うと泡立ちも悪いしどうしようもないけど、お湯に入れればそんなに泡が立つものなんですね。
そういえば思い出しましたが、昔昔、うちの母は痩せたセッケンをお湯で溶かしてなんかのビンに入れ、運動靴を洗ったりするのに使ってました。
世の中全部が貧乏性でしたね。
ハハハ…、レンジに入れてふくらましても洗浄成分は増えませんもんね。
集めて水につけて鍋で煮るっていう人もいるんですけど、家じゅうすごいニオイになるらしいです。
以前はミカンネットに入れて蛇口に下げたりもしてました。見た目もビンボくさいという…。
コメントありがとうございます。
確かに、人によってもったいないポイントは違いますよね。
紙もの、食べ物、衣類…人がポイポイ捨てちゃうものでも、どーしても捨てにくいものがある。
不思議ですね。
でも安倍さんらに言わせると、貧乏性が過ぎると景気が悪くなる-と歓迎されないでしょうね。
やはり消費の時代でしょうから。
私の年代からみると隔世の感があります。
貧乏性ではなく、貧乏そのものでしたから。
コメントありがとうございます。
本当に貧乏な時は貧乏性って言わないんですよね。
でも、いくら首相に買え買え言われても、あんまり欲しいものがないですねえ。ここんとこずっと、ないと困る消耗品しか買ってない。
お金の使い道よりも、節約を考える方が楽しい気がします。
欧米型の使い捨てスタイルの根元にある考えは合理性じゃないでしょうか?
あまったもの(食い物も含む)を再利用する場合
第一段階 保存するために何らかの行為が必要
第二段階 再利用する場合、再び何らかの行為が必要
これを欧米人は合理的行動ではないと判断するのではないでしょうか?
あまりモノは捨てる。新しく買うほうが手間がからないので合理的と考える。
もちろん、この背景には経済的実力があるとゆー前提ですが。
すなわち行動の規範は合理的であるか非合理的であるかで決められるのではと思います。
では日本人の行動規範は何か?
合理性ではないと思います。
それは「情緒」だと思います。
合理性と情緒は同一平面状に存在している概念ではありません。
だから、欧米人と日本人の間にではズレがでるのではないでしょうか?
上手く書けなくて申し訳ありません。
私が欧米人と接してて思ったのは、平均的に日本人より雑!ということです。
くだらないものを取っておくメンタリティーもあるようですが、スペースに鷹揚なためか、とっておきかたも雑!
テレビのおかたづけ番組(そういうのもちゃんとある)で見たすごいオジサンは、20年分の新聞と雑誌をガレージに溜めていました。「いつか読まなきゃいけない」と言って…。