ろーらの話。
新しい朝ドラがはじまっている。
舞台が関西なので点けてみたら、子役がチョロチョロしていたので、見るのをやめた。
どうして毎度毎度、主人公の子供時代から話がはじまるのだろう。
朝ドラのヒロインのキャラクターはだいたい決まっている。
子供の頃から明るく元気で、何かに夢中になると周りを気にせず、両親に迷惑をかけては叱られるのに、いっこうに懲りない。そんな子ばかりである。
陰気で自分に自信がなく、周囲を気にしてオドオドしているヒロインがいてもよさそうなものだが、そんな朝ドラは見たことがない。
こういう明るいヒロインタイプの子供は、私の最も苦手とするところである。
大人にこっぴどく叱られたら、普通の子供は次からちょっと考えて、失敗を回避するものだ。それが学習であり、人間の成長である。
しかし、天真爛漫なヒロインは、同じ過ちを何度も繰り返す。パパママごめんなさい、と泣いて謝っても、似たようなことを翌週もまたやらかす。
彼女に反省の2文字はないのである。
このタイプのヒロインの典型的な例が「大草原の小さな家」のローラ。

開拓時代のアメリカの風物が珍しく、ついチャンネルを合わせるのだが、ローラのやらかす失敗にイライラして、いつも最後まで見ていられない。
またやるぞ やるに決まってる ほら、ほら、ほら…あー、やっぱり!
毎度毎度、くだらない見栄や物欲や好奇心に必ず負けてしまう、我慢を知らないローラが、私は大キライだった。
先日実家で、おばーちゃんが手芸の本を見ていて
みてみて!「大草原の小さな家」みたい!
草原に敷きのべたパッチワークキルトの写真を広げてみせるので、曖昧にうなずくと
そういえばローラって 小っちゃい頃のアンタにソックリよね
と言いだすのでギョッとした。
髪型も同じだしさ…よけいなことばっかりして、叱っても全然懲りないとこが…
そうなの?!
ローラなんて大キライ、という私の気持ちは、もしかして同族嫌悪だったのだろうか。

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舞台が関西なので点けてみたら、子役がチョロチョロしていたので、見るのをやめた。
どうして毎度毎度、主人公の子供時代から話がはじまるのだろう。
朝ドラのヒロインのキャラクターはだいたい決まっている。
子供の頃から明るく元気で、何かに夢中になると周りを気にせず、両親に迷惑をかけては叱られるのに、いっこうに懲りない。そんな子ばかりである。
陰気で自分に自信がなく、周囲を気にしてオドオドしているヒロインがいてもよさそうなものだが、そんな朝ドラは見たことがない。
こういう明るいヒロインタイプの子供は、私の最も苦手とするところである。
大人にこっぴどく叱られたら、普通の子供は次からちょっと考えて、失敗を回避するものだ。それが学習であり、人間の成長である。
しかし、天真爛漫なヒロインは、同じ過ちを何度も繰り返す。パパママごめんなさい、と泣いて謝っても、似たようなことを翌週もまたやらかす。
彼女に反省の2文字はないのである。
このタイプのヒロインの典型的な例が「大草原の小さな家」のローラ。

開拓時代のアメリカの風物が珍しく、ついチャンネルを合わせるのだが、ローラのやらかす失敗にイライラして、いつも最後まで見ていられない。
またやるぞ やるに決まってる ほら、ほら、ほら…あー、やっぱり!
毎度毎度、くだらない見栄や物欲や好奇心に必ず負けてしまう、我慢を知らないローラが、私は大キライだった。
先日実家で、おばーちゃんが手芸の本を見ていて
みてみて!「大草原の小さな家」みたい!
草原に敷きのべたパッチワークキルトの写真を広げてみせるので、曖昧にうなずくと
そういえばローラって 小っちゃい頃のアンタにソックリよね
と言いだすのでギョッとした。
髪型も同じだしさ…よけいなことばっかりして、叱っても全然懲りないとこが…
そうなの?!
ローラなんて大キライ、という私の気持ちは、もしかして同族嫌悪だったのだろうか。

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世を知り、人を知り、、、そして、
「オッカナビックリ」ですかね🎵🎵🎵🎵❗
ローラみたいな子だったんですか~
でも子供はみんなそんなもんじゃないですか?
あまり子供のころから人の顔色を見て行動するのはあまり好きじゃありません。
巣コリぐらいお転婆の方が可愛いです。
朝ドラは見ていませんので、想像でしか言えませんが、ぢょん でんばあさんの疲労感が伝わってきます。
子供の演技を、「明るい」というのか「繊細さに欠ける」と評すべきなのか私にはわかりませんが、記事を読ませていただいたおかげで、朝ドラは見ないことに決心しました(笑)。
ローラはお転婆というか負けん気が強いイメージですが、
勝手なぢょんでんばあさんのイメージは、図書室で本を読む大人っぽい、物静かな子というイメージでしたので、びっくりです。
まぁ、昔の話をしていて、母や、友達から客観的に見た、『私』は自分で思うのと違うんだとびっくりしたことがたぶたびあります。
朝ドラの主人公が「ガンダム」のアムロ・レイのような
根暗の引きこもりでも面白いかもしれません。
が、すぐに保守的な視聴者から、
「主人公が暗い。鬱陶しい」
とクレームが来そうな気がします。
ヤケに明るい主人公というのは、定番路線でそこを外すのは
なかなか難しいのでしょう。
テレビ時代劇でも「水戸黄門」「遠山の金さん」「必殺」あたりで
何度か路線変更しようとして、視聴者に負けて失敗していますね。
しかも変に勘が鋭くて大人の建前を見抜くようなことを言うので、
「もう、扱いにくいのよ〜」と、信頼する先輩に愚痴り、
挙げ句、「一体誰に似たのかしらん!」と、口走っていました。
(その時、私の脳裏に浮かんでいたのは元ダンナの顔…)
先輩は静かに一言、「母親に似たんだろうさ…」と。
「えっ、えっ、私〜〜⁉」と、絶句しながらも、
思い当たる節がないでもなく、冷汗一斗。
以来、「同族嫌悪」という言葉は私の戒めとなりました。
そのムスメも、もうすぐ母親になります。
オープニングで、三つ編みの髪をなびかせる姿、今も印象に残っています。
するってぇと、貴姉も絶対私好みの可愛い子だったんでしょうねぇ(失礼)。
子門真人さんが唄う、テーマ曲が好きでした。
読んでいる若い男性に「あなたは暗い
目をしている。そこに惹かれる」と言
いました。
私はここに凄く惹かれました。
大草原の小さな家。
好きでした。
私は「大草原のめちゃくちゃ小さな家」
と呼んでおりました。
ドラマ、特にNHKの朝ドラの主人公は
ステレオタイプがルールになっています。
break the rule!
いやー、無駄に年ばかり取りまして…。
分からないことばかり。
そして今日も、おっかなびっくりの世渡りです。
大人の目からは天真爛漫な子供はかわいらしいですね。
でも、あんがい子供も分かっていて計算してたり…。
そうそう、大河も子役を使いますね。
私のせいで朝ドラの視聴率が下がり、NHKには申し訳ないです。
>勝手なぢょんでんばあさんのイメージは、図書室で本を読む大人っぽい、物静かな子というイメージでしたので、びっくりです。
私もそう思っていたので、ビックリしました。
でもそういえば、おしゃべりで母に止められたり、外で歌を歌って平気だったりする面もあるんですよね。
人間は多面的な存在であるという例でした。
「朝からうっとうしい」と言われるとつらいですね。
でも、陰気な人にも朝はくるんだけどなあ。
ハハハ…ありがちありがち。
お嬢さん、もうすぐお母さんですか。いいですねえ。Westwing様は、おばあちゃま?
私が孫の顔を見る日はくるのかなあ。
♪ ひーろがるーそらにー くもーしろくーながれー♪
歌えますよ私、今も。
ということは、キライ嫌い言いながら、けっこう見ていたんだなあ。
Oヘンリーで暗い目に?
なぜ?
そこに興味がわきました。