ハナオカ本。
子どもの頃マンガを読んでいた。大人になったからと言ってやめる理由はないので、今でも読んでいる。
昔読んだマンガがまた読みたくなることもあるが、よくしたもので、そういう者のために懐かしいマンガが復刊される。
この本もその一つ。

主人公は花岡ちゃんこと花岡数子さん。眼鏡の女子大生である。
70年代の「りぼん」は乙女チックラブコメの牙城で、陸奥A子、田渕由美子、太刀掛秀子の3先生を代表とする、カワイイ女の子の乙女チックな恋愛マンガで人気があった。
主人公は、巻き毛のロングヘアに麦わら帽子、ふわふわのブラウスとギャザースカート、コルク底のサンダル。木陰で彼のマフラーを編み、バスケットにチーズケーキを入れ、アップルティーを飲んでいる。
そんな中にあって花岡ちゃんは異質であった。
黒髪のおかっぱにメガネ、夏も冬もスキニーのジーンズ、好きなことはお勉強。
さらに驚いたことに彼女は喫煙者なのだ。
↑の表紙イラスト、膝に乗っけた左手に持っているのは、タバコなのである。
ヒロインが、物思いにふけりつつ、ぷかぷかケムを出している少女マンガ。今ならありえないだろう。
そんなマンガを、小学生の私は「りぼん」本誌から切り取り、表紙をかけて、マイ単行本を作っていた。
その、マイ単行本は上の表紙のりぼんマスコットコミックスが出たときに処分したと思う。
そのコミックスもとうに絶版で、シリーズ関連作を全部おさめた文庫になったのだ。
本誌 > コミックス > 文庫
つまり
B5判 > 新書判 > 文庫判
と、どんどん小さくなっている。
フキダシの中のセリフはまだいいが、ちょこちょこ書き込まれたフリーハンドの文字は非常に読みにくい。
われわれマンガ世代が、シニアと呼ばれるジジイ、ババアになった頃には、大活字マンガ本なんてのも、出るのかもしれない。

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昔読んだマンガがまた読みたくなることもあるが、よくしたもので、そういう者のために懐かしいマンガが復刊される。
この本もその一つ。

主人公は花岡ちゃんこと花岡数子さん。眼鏡の女子大生である。
70年代の「りぼん」は乙女チックラブコメの牙城で、陸奥A子、田渕由美子、太刀掛秀子の3先生を代表とする、カワイイ女の子の乙女チックな恋愛マンガで人気があった。
主人公は、巻き毛のロングヘアに麦わら帽子、ふわふわのブラウスとギャザースカート、コルク底のサンダル。木陰で彼のマフラーを編み、バスケットにチーズケーキを入れ、アップルティーを飲んでいる。
そんな中にあって花岡ちゃんは異質であった。
黒髪のおかっぱにメガネ、夏も冬もスキニーのジーンズ、好きなことはお勉強。
さらに驚いたことに彼女は喫煙者なのだ。
↑の表紙イラスト、膝に乗っけた左手に持っているのは、タバコなのである。
ヒロインが、物思いにふけりつつ、ぷかぷかケムを出している少女マンガ。今ならありえないだろう。
そんなマンガを、小学生の私は「りぼん」本誌から切り取り、表紙をかけて、マイ単行本を作っていた。
その、マイ単行本は上の表紙のりぼんマスコットコミックスが出たときに処分したと思う。
そのコミックスもとうに絶版で、シリーズ関連作を全部おさめた文庫になったのだ。
本誌 > コミックス > 文庫
つまり
B5判 > 新書判 > 文庫判
と、どんどん小さくなっている。
フキダシの中のセリフはまだいいが、ちょこちょこ書き込まれたフリーハンドの文字は非常に読みにくい。
われわれマンガ世代が、シニアと呼ばれるジジイ、ババアになった頃には、大活字マンガ本なんてのも、出るのかもしれない。

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知ってます。りぼん読んでましたよ。
そうそう、文庫本に鳴ってるのが読みにくいです。
ブックオフで読んでみたら、目の疲れを感じました。
もう作家さんの名前も覚えて無いけど好きだったのを
読みたいですね〜漫画ばかり読んでたころが懐かしいです。
今はエーベルバッハ少佐と、坂田靖子の「闇夜の本」系列だけ所有。バアサンになっても捨てませんよ、ええええ。
それにしても「七つの黄金郷」完結してほしかったなぁ。
年代が大きく違うので、全くわからない!
でも、この花岡さん、ちょっと好みです。
この雰囲気、ちょっといい感じd(^_^o)
そして、本が小さくなって行って、字が読みにくくなることには、激しく共感するポンたんです。
これが 漫画のだいご味の一つかも(←大げさ?)
商品名がかかれていたりしますが、
微妙に名前が変えてあるのを(例:クレヨンしんちゃんのサトウココノカドー的に)見つけたら、ちょー嬉しい♪です。
きっと、BOOKOFFにもないし、
こんど、まんが図書館に行ってみよ~っと♪
花岡数子サン、あいに行くからね~
陸奥A子さんは、りぼん本誌のマンガよりも、ふろくが楽しみでした。
便せんと封筒とか、ノートとか。
イラストがかわいいんですよね~。
たぶんノートが1冊、使わないままでしまってあると思います。
うちは妹がいるので、二人で読むため「りぼん」の時期が長かったんです。
別マやコミック、花ゆめは友達の家で読ませてもらってましたね。
坂田靖子さんも好きでした。線の細い感じは花岡ちゃんと、少し似てるかも。
青池保子さんは今「修道士ファルコ」を読んでます。もうすぐコミックス4巻発売なんですよ~。
そんなに違わないですよ~。
マンガって2年違うともう読んでるものが違うので面白いですよね。
大活字マンガの発刊が望まれますね。
花岡ちゃんはお勉強家の設定なので、本棚の絵がたくさんあり、背表紙に書かれた架空の書名が面白くて、細かく書いてあるのをいちいち読んでました。
脇道かもしれないけど、そういう楽しみのあるマンガは思い出に残りますね。
ノートを持っていらっしゃるとは。
鑑定団に出せますな。
朝から身悶えしました!
そして清原なつの!
ああ!
たまりませんわ。
でんばあ様の懐かしシリーズ(すみません、勝手に名づけました)には私をクネクネさせるツボ満載です。
押してください!ここのとこ!
私は拍手ボタンを押しますから!
本当に同世代なんですね!クネクネしてくださって、うれしいわ。
しばらく懐かしネタを書けていませんが、拍手を頂けるよう、また新作頑張ります。