シリタイ本。

記事を2、3お読みいただければお分かりだろうが、細かいことが気になる性分だ。

身の回りにあることにとどまらず、本を読んでいてもすぐにひっかかる。

過去を舞台にした小説などは

この時代にそれはないだろう!

とか

欧米か!

などと、突っ込みながら読む、根っからの揚げ足取り体質である。

時代小説でも古いものは、作者自身かまどで炊いたご飯を食べ、畳の家に暮らした人たちだから、あまり違和感はない。

しかし、生まれた時からエアコンの中でケイタイを見て育った若い世代の作品には、どうもヘンチクリンなのがある。

ファンタジーと割り切ればいいのだろうが、書いた本人はそのつもりではないらしい。

とはいえ私だって、何がおかしいと問い返されれば説明できない。

ちょっと勉強しないと、と思い、こんな本を買ってみた。

ずかいにほんのしょうぞく
(「図解日本の装束」新起源社)

見開き2ページで、各時代、階層の服装や装身具などを見やすく説明している。

これでめでたく、天平と鎌倉の僧侶の服装の違いも、裁付袴の構造も、わかるというものだ。

本屋の袋から出していると、春休みで帰省中のムスコが目を止め

あ… オレも持ってる… 

えっ、同じ本?かぶった?

いや… おんなじシリーズだけど、違うやつ…

そう言ってムスコが出してきたのがこれ。

ずかいきんせつぶき

き、近接武器?

ムスコよ、お前は一体全体、何を知りたかったんだ。



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ブックガイド | コメント(10) | トラックバック(0) | 2018/03/27 11:30
コメント
なるほど
違和感があるのですね。

時代考証は大切です。
ここで手を抜くと一気に作品の質が低下しますから。

近接武器!
接近戦武器じゃないんだ。
初めて聞く言葉です。
凄いなー、近接武器。
いやはや、毎度他人とは思えないほど同じ感性です。
ツッコみこそ我が人生!ほどではありませんけどね。
でも、興味の対象は息子殿と一緒です。

No title
性分ですか~
いいじゃないですか、少しぐらい変わった人がいても・・(へんね意味じゃないですよ)
息子さんも同じ興味を持ったんでしょうかね~
血は争えないものですね。
No title
ゲームとかやってるとこういうの、出て来るんですよね。表紙の武器みたいなの、覚えがあります。ハルバードとワーアクスはどっちがいいかとか。設定上どっちが早くアクション出来るとか、調べたことがあります。武器の使い方が間違ってるゲームって結構あるんです。そういう風には振らないんじゃ、みたいなのが。
まあ、ナイフに興味のある男子は結構いますからね。それの延長にあるんじゃないでしょうか。
遠距離武器の場合はやっぱり弓矢なんでしょうか。
興味深い本棚
今までも色々な本の記事を拝見しました。

『そうなんだぁ』
『そうそう。それね』
『それは面白そう』

そうは思えども読書時間を取れないどころか…
本を探すのもままならない日常生活です

装束はとても興味深いです
良い縁が有れば手に入れたいと思います

ところが…
同じ本では無いですが武器の本は持ってたのです
ゲームおばさんの押さえ処と云う事だと思います

今は少しでも少しでも大人になれたのでしょうか
購入するなら『装束の本』です

本棚にはワクワクする本が並んでいるのでしょうね

Re: なるほど
rockin'様

セリフなんかも、「○エ門さまを愛しています!」とか「無責任じゃないか!」とか、ダアッて感じです。

昔通りにしゃべられたらこっちも分かんないから仕方ないんだろうけど、もうちょっとなんとかならないもんでしょうか。
Re: タイトルなし
あさみさだむ様

ご賛同いただき感激です。

おたがいこれからも元気に揚げ足を取ってまいりましょう。

Re: No title
Carlos様

私がそういうことばかり言うもんですから、そういうもんだと思って育っている可能性はありますね。

よその親御さんがそうではないことに気付いてるのか、どうだか…。
Re: No title
まこ様

あー、ゲームかあ。

そういえば息子は伝説とか怪獣とかも詳しいですよ。

遠距離は弓矢もですが、銃砲関係ですね、主に。
Re: 興味深い本棚
山猫様

なるほど、ゲームには必須なんですね。

私はゲームしないのでピンときませんでした。

いくつになっても勉強だなあ。

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