さんぱつ話。
子どもの中学の近くの理容店が閉店になり、空き店舗がテナント募集をしている。
よく見る地元不動産屋のプレート以外に、オーナーが貼ったらしきハリガミがある。

わずかに不安を催す、この配置。
「貸店舗」と書こうとしたところ、「舗」の字が書けなかったものと思われる。
「かなりや理髪店」というこの店、チャラチャラした今風のサロンではなく、昔ながらの「さんぱつやさん」という感じで、私は好きだった。
小さいころのムスコを連れていくと、前髪は地球儀の赤道のごとくまっすぐ、うなじから後頭部は、滑らかな遠浅の海岸のように刈り上げた、芸術的な坊ちゃん刈りにしてくれたものだ。
母親としては大満足であったが、思春期を前にしたある時から、ムスコ本人が頑として
あの店で切るのは絶対イヤだ!
と言い張るようになった。
それ以来、たまに前を通りかかる時に
かなりやで刈りなや~
などという、失礼なダジャレを言う以外は、このお店とのかかわりは途絶えてしまった。
今般の閉店に関しては、多少の責任を感じないでもない。

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よく見る地元不動産屋のプレート以外に、オーナーが貼ったらしきハリガミがある。

わずかに不安を催す、この配置。
「貸店舗」と書こうとしたところ、「舗」の字が書けなかったものと思われる。
「かなりや理髪店」というこの店、チャラチャラした今風のサロンではなく、昔ながらの「さんぱつやさん」という感じで、私は好きだった。
小さいころのムスコを連れていくと、前髪は地球儀の赤道のごとくまっすぐ、うなじから後頭部は、滑らかな遠浅の海岸のように刈り上げた、芸術的な坊ちゃん刈りにしてくれたものだ。
母親としては大満足であったが、思春期を前にしたある時から、ムスコ本人が頑として
あの店で切るのは絶対イヤだ!
と言い張るようになった。
それ以来、たまに前を通りかかる時に
かなりやで刈りなや~
などという、失礼なダジャレを言う以外は、このお店とのかかわりは途絶えてしまった。
今般の閉店に関しては、多少の責任を感じないでもない。

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・・・では、ダジャレの続きを・・・・
母:「カナリヤで刈りなや~~~」
子:「カナリヤは かなりヤダ~~~」
ウチの職場の近くにある喫茶店のかなりや(鹿鳴館)さんも、最近、閉めちゃいました。
経営が かなりヤバ~ だったのかな?
・・・・お後がよろしいようでm(__)m
ふぃーちゃりんぐ
Greatメカ沢さん
コメントしに来て大爆笑!!!
来てみてよかったぁ・・・損するところでした。
で、コメントは・・・なんだっけ?えっと忘れました。ヽ(*´∀`)ノ
「貸店 」何とも微笑ましい「舗」の字が思い出せなかったとは・・・
「カナリヤでかりなや」な~るほど面白い!
昔ながらのお店はやっていけないんですかね。
散髪は月に一度はすると思うのですが、固定客が少ないとダメなんでしょうね。
散髪屋さんにパーマ屋さん。
懐かしい呼称ですね。
こんな時勢だから、色々と難しいですね。
「鹿鳴館」で「カナリヤ」とはなかなかに凝った読み!
閉店は惜しかったですね。
カナリヤ理髪店は、かなりやすい 料金で、かなりやさしい オジサンが刈ってくれてたので、ホントに残念です。
あら、ダジャレ系もお好き?
じゃあもっと頑張ろうっと。
メカ沢さんとのコラボもお楽しみに~(ってメカ沢さんの了承も得ず…)。
要するに、現役のサラリーマン層が厚くないと、理容店はやっていけないようです。
街が高齢化してきて、リタイヤされる方が増えているのでしょうね。
先日同じ理由で「クリーニング屋さん」が閉店されました。
地域にワイシャツや背広を定期的に出してくださる方が一定数以上いないと、維持は難しいそうです。
カナリヤに行かなくなった息子も千円カットです。
千円カットは当たりはずれがあって、「何それ」と言いたくなるような頭でかえってくることもあります。
一般論としてすぐれた技術にはやはり相応の対価を払うべきだと思いますが、この息子の頭に毎月数千円、と思うと、厳しいものがあります。
お返事遅くなってごめんなさい。夏バテしてました。
あぶり出し…はないと思いますけどねえ。この裏、ガラス窓だし。
濡れると紙がとけて浮き出てくる…とか…なぜそこまでする?