しぶきの話。
毎週土曜の合唱団の練習が、中断して2か月になる。
わが団が、練習中止を決めたのは、他団体に比べてかなり早かった。
その時点ではまだ、上部団体からも注意喚起の段階であったから、迷いもあったはずだが、今となっては賢い決断だったと思う。
その後、緊急事態宣言の発令を受けて、各団体あてに練習取り止めのお願いが出された。
「合唱を愛する皆様へ」と題された文章には
どれほど気をつけて行ったとしても、人が集まって声を合わせる、合唱活動そのものが感染を引き起こしてしまう可能性は否定できません。
とある。
合唱の練習は、人が集まるだけでなく、音漏れを気にして、窓やドアは閉めて行うことが多い。
くわえて滑舌の問題がある。
日本語の歌詞ならば、なだらかに発音しても伝わるが、外国語の場合はそうはいかない。
摩擦音、破裂音、巻き舌のRなど、それこそ爆発せんばかりの勢いで発音するし、またそのように指導されるのがふつうである。
飛沫感染の危険がじゅうぶん考えられる。
3月に入っても練習を続けていた合唱団が、感染を広げたことはご記憶にあるだろう。
その時の新聞記事を読んでみると
岐阜県の合唱団参加者に新型コロナの感染が相次いでいる。密室での練習が原因とみられる。
やはり、密室状態が問題視されている。
感染者が出た合唱団は、幅広い世代が所属し、週に1度、約2時間活動していた。
高齢者が多く含まれているのも心配な理由だ。
窓を閉めた状態で発声し、しぶきが飛び交っていた。
あーあ、そりゃあそうだろうけど、言い方!

(前の人の背中に飛ばす勢いで!と言われたこともある)

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わが団が、練習中止を決めたのは、他団体に比べてかなり早かった。
その時点ではまだ、上部団体からも注意喚起の段階であったから、迷いもあったはずだが、今となっては賢い決断だったと思う。
その後、緊急事態宣言の発令を受けて、各団体あてに練習取り止めのお願いが出された。
「合唱を愛する皆様へ」と題された文章には
どれほど気をつけて行ったとしても、人が集まって声を合わせる、合唱活動そのものが感染を引き起こしてしまう可能性は否定できません。
とある。
合唱の練習は、人が集まるだけでなく、音漏れを気にして、窓やドアは閉めて行うことが多い。
くわえて滑舌の問題がある。
日本語の歌詞ならば、なだらかに発音しても伝わるが、外国語の場合はそうはいかない。
摩擦音、破裂音、巻き舌のRなど、それこそ爆発せんばかりの勢いで発音するし、またそのように指導されるのがふつうである。
飛沫感染の危険がじゅうぶん考えられる。
3月に入っても練習を続けていた合唱団が、感染を広げたことはご記憶にあるだろう。
その時の新聞記事を読んでみると
岐阜県の合唱団参加者に新型コロナの感染が相次いでいる。密室での練習が原因とみられる。
やはり、密室状態が問題視されている。
感染者が出た合唱団は、幅広い世代が所属し、週に1度、約2時間活動していた。
高齢者が多く含まれているのも心配な理由だ。
窓を閉めた状態で発声し、しぶきが飛び交っていた。
あーあ、そりゃあそうだろうけど、言い方!

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しかし、発症とウイルス数は比例しないとも言っていましたが・・・^^;
リーダーには先見の明があったんでしょう。
ぢょんさんも感染を免れてよかったですね。
でも油断は禁物、いつどこで感染するかわかりません。
お気を付けください。
欧米で感染者が多い理由の一つに彼らの言語によるものがあるのでは。
言語と言っても文法ではなく発音。
じょん でんばあ様が仰る破裂音、喉の奥から絞り出す音、巻き舌。
全て激しい飛沫を伴いますから。
どうでしょう。
とても示唆に富む記事です。
感心しました。
さすがです。
不勉強で、そういう調査結果は存じませんでした。
また知っていたとしても、それが何を意味するのか今ひとつわかりませんが。
おかげさまでほとんど外に出ることもなく元気にしております。
うちは家族がてんでバラバラなのでそちらが気になりますね。
うちは何しろ大所帯で平均年齢も高いので、リーダーも考えたのだと思います。
早くうたえる日が来るといいですね。
ご指摘の件、ちょっと頭にはあったのですが、何しろ推測の域を出ませんので書くのは控えました。
例えばほとんど口を開けずもごもごと発音する言語があるのなら、比較対象になったのですが。