おさがり話。

今日もいい天気!
生存確認を兼ねた、朝の家族LINEは、だいたいお天気の話ではじまる。
いいお天気ね お布団干そっと
いいなあー! お布団干せるの?こっちは朝からジメジメよ
明日は晴れるでしょ
いつもの母の天気予報が出た。
おばーちゃんと私は関西で、バス10分の近居だが、イモート一家は東に遠く離れて住んでいる。
とうぜんだけど、お天気もぜんぜん違う。
こちらで雨が降り始め、洗濯物がどうしたと騒いでいるとき、イモートはメイちゃんとお散歩してきたよ、なんて書いてくることもある。
するとおばーちゃんは
そっちも降ってくるよ
ちっとも根拠のない予報を出すのだ。
たしかに天気は西からとはいうが、今日の自分ちの天気が、明日のイモートの天気になる、と、単純に決め込んでいる。
もうすぐこっちの雲が行くからね!
なんて言うから、おさがりの服を送るみたいで、なんだかおかしい。

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子どもの頃は、神戸の従姉のお下がりの洋服を楽しみにしてたわ。田舎の子どもに都会の風が吹いてくるんですよ、自慢だった。
私って子どもの頃から安上がりな女だったんだわ。
おばあちゃんもお元気そうで何よりです。
早くみんなで行き来できるようになればいいですね。
最近は必ずしもそうでもないような気がするんだけど、違うかな。
同じところばかりで雨が降り続くとか。
息子たちの洋服は、お金持ちの親戚からのお下がりで、すてきで丈夫で助かったなぁ。
そして雲が去った後、じょん でんばあ様はお母様とデパートへ行く。
まずは手慣らしにならファ辺りから。
私も年上のいとこからのおさがりをよくもらっていました。
昔のおさがりはいいものが多くいただくのも楽しみでした。
ぶつぶつ言いながらも新しいものを使ってくれる母で助かっています。
これが電話やメールだったら妹も私も大変ですよね。
近頃は気象も異常が多くて…。
母の予報は希望的観測ですね。
うちと実家とはバスで10分ほどの距離なんですが、うちで雨降りでも実家では降っていない、といった、局地的な違いがあるのもわかって、面白いです。
残念、母はいち早く、1人で出陣いたしました。
私を待っているといつになるやらわからんからとのことです。