ねばねば話。
オクラ、長芋、ツルムラサキ、夏野菜には粘るものが多いが、よく食べるのはモロヘイヤだ。

つぶしたニンニクをオリーブオイルで炒め、コンソメを注いだところに、刻んだモロヘイヤを入れると、とろとろ不思議なスープになる。
一緒に鶏ひき肉を炒めて加えるのもいい。
冷たくしても美味しいので、重宝でよく作る。
薄いバラのような葉っぱが数枚付いた小枝が、袋詰めで売られているが、茎から葉をむしり取る、その作業がちょっと面倒。
ボウルの水に浸けたモロヘイヤをむしりながら、ふと、なんでこんなことしてんだろ、と思った。
10年ほど前、モロヘイヤという野菜に、あまりなじみのなかった頃。
旅先の道の駅で、農家の奥さんから勧められ、初めて買った。
奥さんは、簡単な料理法を教えてくれたあと、ああそうそう、と思い出したように
葉っぱだけ食べてね~ 茎は毒があるから~
おつりと一緒に重要な情報を渡してよこした。
ひねくれているようで素直な私は、以来マジメに茎から葉をむしって、食べてきたのである。
しかし、考えてみると、つながった葉と茎の、茎にだけ毒がある、なんてことがあるだろうか。
それに、むしり取る茎は、毎回けっこうな量になるのだ。
いったん疑問を持つや否や、がぜん持ち前のモッタイナイ精神が発動した。
葉だけのまな板に、茎を加えてトントコ刻み、スープに加えて、あとはいつも通り。
できたスープは美味しくて、食べた私もピンピンしている。
それにしても
茎は毒があるから~
あの豆知識は、いったい何だったんだろう?
もしかして、冗談?

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つぶしたニンニクをオリーブオイルで炒め、コンソメを注いだところに、刻んだモロヘイヤを入れると、とろとろ不思議なスープになる。
一緒に鶏ひき肉を炒めて加えるのもいい。
冷たくしても美味しいので、重宝でよく作る。
薄いバラのような葉っぱが数枚付いた小枝が、袋詰めで売られているが、茎から葉をむしり取る、その作業がちょっと面倒。
ボウルの水に浸けたモロヘイヤをむしりながら、ふと、なんでこんなことしてんだろ、と思った。
10年ほど前、モロヘイヤという野菜に、あまりなじみのなかった頃。
旅先の道の駅で、農家の奥さんから勧められ、初めて買った。
奥さんは、簡単な料理法を教えてくれたあと、ああそうそう、と思い出したように
葉っぱだけ食べてね~ 茎は毒があるから~
おつりと一緒に重要な情報を渡してよこした。
ひねくれているようで素直な私は、以来マジメに茎から葉をむしって、食べてきたのである。
しかし、考えてみると、つながった葉と茎の、茎にだけ毒がある、なんてことがあるだろうか。
それに、むしり取る茎は、毎回けっこうな量になるのだ。
いったん疑問を持つや否や、がぜん持ち前のモッタイナイ精神が発動した。
葉だけのまな板に、茎を加えてトントコ刻み、スープに加えて、あとはいつも通り。
できたスープは美味しくて、食べた私もピンピンしている。
それにしても
茎は毒があるから~
あの豆知識は、いったい何だったんだろう?
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私は茎の固い部分だけを切り取りあとはそのまま刻んで
料理していましたが、今まで中毒症状も無く・・・
食べる頻度や量がそんなに多くないからでしょうか?
知らないって怖い事ですね。
しっかり茎まで。
お腹は壊さなかったな。
ちょっと検索したら
市販されているものは食べても大丈夫みたいですね。家庭菜園のは念のため食べない方がいいとか。なるほどー。
家庭菜園等で成長し過ぎたモノには注意が必要だと教えられた事がありました。
たぶん嫌いなんでしょう。それとも面倒なのかな?
あのねばねばした野菜は栄養価が高いんだそうですね。
調べてみたら「少量でも人体に入ると、めまい、動悸、吐き気などの症状が見られ、場合によっては心不全」だとか!?
これから食べる時は気をつけます。
それにしても、ひと様のブログはタメになりますね~。
茎は刻んで食べちゃってますけど!
一番固いところだけは切っていますが、だいぶたべちゃいましたねえ。
気にしないで食べてますが、今のところは…。
今、調べたら、成熟中の種、種のさやの部分、それから出たばっかりの若葉はだめらしいですが、八百屋さんで売っている「食べごろ」のは平気らしいです。問題なさそうですね。
この時期になると
家庭菜園畑のモロヘイヤに花が咲いだします
葉っぱだけ取って食べればいいのでしょうが
実(鞘)には毒があるから
間違って食べては大変なことだとおもい
花が咲きだしたら モロヘイヤは食べません
売られているモロヘイヤに間違いはないと思います。
〇記事拝見しました。
小生も作って食べていますが、上コメントと同じです。花や実に毒があると聞いています。
草々
実家では、ちぎった葉を湯がいてそれをさらに刻んでお浸しにしていたので、そこまで細かくしなくてもと思っていました。
モロヘイヤのスープも美味しいですよね。
粘ってるから。
きっとこれは粘ることが苦手な私の性格に由来しているんだろう。
食べたんだ、毒茎を。
すっげーな。
調べたところ、市販のものについては心配ないようです。私も元気にしております。
おどかしてしまって、ごめんなさい。
じつは私も軽く調べてからいただきました。
葉のすぐ下の茎は気にならなかったけど、太いところはちょっと口当たりが悪かったので、次は取って食べようと思います。
正しい知識をご教示いただきありがとうございます。
茄子のヘタのトゲにまで注意書きのある昨今、毒のあるものを売るとは思いませんが、じゃああの忠告は何…と思い、記事にしたことでした。
エジプト文明を支えた野菜だそうですね。
そう言われるとありがたい気もします。
購入して食べる分には心配いらないそうで、お騒がせしましてすみませんでした。
自家菜園のものがお手に入る時などはご注意くださいませ。
じっさいに栽培されているんですね!
貴重なコメント、ありがとうございます。
やはり実際作っておられる方は皆さんご存知なんですね。
勉強になりました。
5ミリくらいある茎はさすがに硬いですが、五つ葉の付け根までは、おいしく食べられました。
お浸しで食べたことはまだないですが、ネットでレシピを見ると茹でるだけで刻んではないですね。
粘りはないですが、オクラもサトイモも大好きです。
きっと性格の不足を補っているのだと思います。
コメ返順、あとになってごめんなさい。
花やタネが毒なんですね。きっと、動物に食べられずに繁殖する知恵なんだろうなあ。植物も考えてますねえ。