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なにもの話。

おかしな電話があったよ、と事務所のコタニさんが言う。

なになに?イタズラ?

アナタ宛に「○○さんのお宅ですか」って

ええーっ?!なんでだろう…

多分だけど、名刺を見たんじゃない

あー、そっかー…

名刺には、事務所の電話番号が入っている。

ここは会社で、今日は出勤してないって言っといたわ

あー スミマセン…

それにしても、ありがちな間違いだし、おかしな電話は言い過ぎだよな、と思っていたら

どちら様ですかって聞いたらさ「名乗るほどの者じゃございません」って…

は?!

それ、リアルで言う?時代劇かと思ったよ!

コタニさんは大笑いしている。

けっきょく、誰が何の用でかけてきたのか、分からないまま。

名乗らない人は、通りすがりの浪人ではなく、上品な奥様風だった、というが、謙遜もホドホドにしていただかないと、こちらも困るのである。

ようじんぼう
(「三十…いや、もうすぐ四十郎かな…」)



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ごきんじょ | コメント(6) | トラックバック(0) | 2020/11/11 11:30
コメント
No title
名乗るほどでもなかった奥さんが誰か、用件は何か気になりますよね。
結局は判ったんですか?
No title
 面白い方ですね。
仲良くなれそう・・・^^;
No title
自分は名乗らないのって、ビジネス上はマナー違反のとてつもない無礼者ですが…それこそ時代劇みたいに「切り捨て御免」というわけにもいきませんしねえ…(^^;)
Re: No title
Carlos様

それが分からないんですよ。

わりに名刺は配る方なので、母数が多いんですよね。
Re: No title
nekochan59様

そうですね、そこはかとなくユーモラスで…。

もしどなたか分かったら、ぜひお友だちになりたいと思います。
Re: No title
へろん様

どうも仕事関係じゃない気がする、と、電話をとった同僚が言ってました。

たしかに、自宅だと思ってかけてこられたわけで、謎が深まるんですよね。

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