ダンドリ本。
昨日の記事(→もたもた話。)を読み返していて、あるところで目がとまった。
…すべて、この後の流れるようなダンドリのためである…
無意識に書き流した1行だが、このくだりには、出典がある。
おそらくこのマンガ↓だ。

(「ダンドリくん」泉昌之著 双葉社刊)
世の中データとダンドリだ!と題されている通り、主人公は、あらゆる物事を、いかに段取りよくするか、を常に考えている青年である。
私自身、細かく思い煩う性格で、どうすれば二度手間なく行動できるか、のべつ考えてきた。
しかし、周りの人はみな、そんなことを気にも留めず、無造作に生きているように見える。
曰く、のり弁のオカズは、どの順で食べるか。
曰く、特急電車の降り際はどう振る舞うべきか。
曰く、銭湯とコインランドリーの、最適な周り方とは。
そんなことを日々絶え間なく、いたって真剣に考え続けている人が、たとえマンガでも、自分以外にいると知ったことは、非常に心強かった。
大げさに言えば、私という人間が肯定されたかのように感じた。
久しぶりに読み返してみたら、なんと30年前の本である。バブル景気の中、よくもまあこんなビンボくさいマンガが描けたものだ。
ダンドリとは よどみなさなり
この言葉を胸に、今日もチマチマ生きていく、私である。

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…すべて、この後の流れるようなダンドリのためである…
無意識に書き流した1行だが、このくだりには、出典がある。
おそらくこのマンガ↓だ。

(「ダンドリくん」泉昌之著 双葉社刊)
世の中データとダンドリだ!と題されている通り、主人公は、あらゆる物事を、いかに段取りよくするか、を常に考えている青年である。
私自身、細かく思い煩う性格で、どうすれば二度手間なく行動できるか、のべつ考えてきた。
しかし、周りの人はみな、そんなことを気にも留めず、無造作に生きているように見える。
曰く、のり弁のオカズは、どの順で食べるか。
曰く、特急電車の降り際はどう振る舞うべきか。
曰く、銭湯とコインランドリーの、最適な周り方とは。
そんなことを日々絶え間なく、いたって真剣に考え続けている人が、たとえマンガでも、自分以外にいると知ったことは、非常に心強かった。
大げさに言えば、私という人間が肯定されたかのように感じた。
久しぶりに読み返してみたら、なんと30年前の本である。バブル景気の中、よくもまあこんなビンボくさいマンガが描けたものだ。
ダンドリとは よどみなさなり
この言葉を胸に、今日もチマチマ生きていく、私である。

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これをやっている間にこれを準備して・・・
どうもそれが苦手なんです。
奥様はきっとテキパキした方なんでしょうね。
ご指示に従っておられれば間違いないと思います(笑)。
豪快さん懐かしいですね。
「メモしなければ忘れるデータなど要らぬデータなり!」というのは、私も座右の銘にしているところです。