ナンダイ本。
これはまあ まだしばらくとっておこう…
呟きつつ手に取った児童書(→クツシタ本。)を棚に戻し、次に進んだ。
図書館で借りるように心がけても、なんだかんだ本は増えていく。
定期的に書棚を点検し、処分する作業は、崩れた本に埋まって死なないために必須である。
もう読まない本、キライだけど必要な本、いつかまた読みたい本…。
過去に大切に思えた本も、あるとき不意に憑き物が落ちたように、要らなくなったりする。
簡単に買える本や、図書館の蔵書は、自分では持たないようにしているが、厄介なのは思い出がくっついてる本だ。
ある人には「アルジャーノンに花束を」。
ある人には「銀河ヒッチハイク・ガイド」、またある人には「赤ずきんちゃん気をつけて」…。
誰しもページを開けば、若かった日、ふたたび戻らない頃がよみがえり、手放せない本はある。
内容は必ずしも関係なく、そういうかけがえのない思い出の本は、やはり処分がためらわれる。
私にとって、この本はそういう1冊なのだが

(もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵 椎名誠著 本の雑誌社刊)
できればもう少し美しい題名であれば、と思わなくもない。

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呟きつつ手に取った児童書(→クツシタ本。)を棚に戻し、次に進んだ。
図書館で借りるように心がけても、なんだかんだ本は増えていく。
定期的に書棚を点検し、処分する作業は、崩れた本に埋まって死なないために必須である。
もう読まない本、キライだけど必要な本、いつかまた読みたい本…。
過去に大切に思えた本も、あるとき不意に憑き物が落ちたように、要らなくなったりする。
簡単に買える本や、図書館の蔵書は、自分では持たないようにしているが、厄介なのは思い出がくっついてる本だ。
ある人には「アルジャーノンに花束を」。
ある人には「銀河ヒッチハイク・ガイド」、またある人には「赤ずきんちゃん気をつけて」…。
誰しもページを開けば、若かった日、ふたたび戻らない頃がよみがえり、手放せない本はある。
内容は必ずしも関係なく、そういうかけがえのない思い出の本は、やはり処分がためらわれる。
私にとって、この本はそういう1冊なのだが

(もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵 椎名誠著 本の雑誌社刊)
できればもう少し美しい題名であれば、と思わなくもない。

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あやしい探検隊の一作目は私の地元のお話が掲載されています。
SFもブリテッシュ系で好きでした。
会社員時代のエッセイも笑えましたね。
今は一冊もありません。
私もそろそろ本棚を整理しないとです。
200冊ほどBOOKOFFへいく予定です。
もだえ苦しむような活字の本…て
『ロルカ詩集』とか、そういうのは一生持っていたいものです。
私は本の雑誌から入ったくちで、沢野ひとし画伯のファンです。
椎名誠さんはこの本と国分寺書店、岳物語くらいですね~。
本を読むのが好きな友だちの話で、面白いですよ。
題名ほど恐ろしくはありません(笑)。
本の整理は溜まると重いし大変ですよね。
私は年4回くらい、宅配で買い取ってくれる古書店に送ってます。
タイトルの活字中毒者は、目黒考二さんのことだと思います。
目黒さんに比べたら、私なんかまだまだ…。