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こっちょう話。

こんな文章でも、けっこう推敲はする。

いちばん悩むのは短く詰める作業で、ダラダラ書く癖のある私は、無心に書いていると、同じことでもとんでもない長さになってしまう。

次に多いのは、表現の置き換えだ。

例えば昨日の記事で

>言わせてもらえばヤジウマ根性である。

というくだりがあるが、ここは最初

私に言わせりゃ愚の骨頂である。

となっていた。

勢いで書き出したものの、読み返してみると刺激的かしらという気がする。

そこで、挑戦口調の「言わせりゃ」を「言わせれば」と言い換え、表現も変えて

私に言わせれば下の下である。

こうしてみた。

しかし、せっかく大好きな「愚の骨頂」を引っ込めたのに、べつだん穏やかにもならず、仕方なくさらに書き換えて、この文章に落ち着いたのだ。

大好きな?そう、私はこの「愚の骨頂」という言葉が、ミョーに好きである。

なぜなら昔むかし、誰かが「愚の彫刻」と言ったのを、大笑いしたことがあるからだ。

ただの言い損ないなのか、あるいは本人の思い込みか。誰が言ったのかさえ、もはや記憶のかなたであるが

愚の彫刻というものがあるとしたら、どんな形だろうか?

今も時々、考えたりする。

かんがえるひと



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もろもろ | コメント(4) | トラックバック(0) | 2022/02/10 11:30
コメント
No title
言葉の使い方で迷うことありますね。
愚の彫刻・・・そう思い込んでいたんでしょうかね~
No title
 ぢょんさんの文章は簡潔&ディープでしかも面白いので、以前はずっと「国語の先生が戯れに書いてる感じだな」と思っていました。
 やっぱり推敲を経て、なんですね。
 「僧は敲く月下の門」・・・。
Re: No title
Carlos様

立派な方が意外な言い間違いをするとおかしくてちょっと身近に感じられますよね。

指摘するわけにもいかないですしね。
Re: No title
まっちゃん様

いつも面白がってくださって、ありがとうございます。先生ではないですが、国語は大好きです。

饒舌型なので、簡潔に書くのは一番の目標だと思っています。

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