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なおせる話。

週末、ムスメが帰ってきた。友だちの結婚披露宴に出るためだ。

去年予定されていたのが、新型ウィルスの騒動で延期になり、新調したドレスはまる1年、うちのクローゼットで眠っていた。

用意した服を着て、ふだんより念入りに化粧し、出かけていくかと思いきや

あのハデなネックレス貸して~

肩にかけるのない?ハデなストールみたいな…

アタシのは痛かったし イヤリングも貸して! なんかハデなの、あるでしょ


今日の今日で、そう都合よくあるわけないだろう、とブツブツ言いながら見繕ってやると

そうそう、こういうハデなやつ!

ご満悦で着けて行った。

後ろ姿を見送りながら、ムスメも結婚だのなんだの、そんな年頃なんだと、あらためて感慨深い。

お友だちの中には、両親に結婚しろとか、子どもを作れとか、やいやい言われて難儀している人もいるらしい。

そういう親御さんは、さぞかし幸せな結婚生活を送ってらっしゃるのだろう。

私は大失敗組なので、おそらくムスメやムスコに、結婚に対する失望だけを教えたのではないかと思っている。

華奢な靴を履いて行ったムスメが気になって空模様を見たり、なんだかボンヤリ過ごしたその夜も遅く、楽しく疲れたムスメが帰ってきた。

自分で買った服なのに、なぜか申し訳なさそうに

ヒールに引っ掛けちゃった…直る?

見れば後ろのすそが少し破けている。

あー、これなら ヘンにシロートがいじるより お直し頼んだ方がいいよ

結婚生活の破綻は治せなかったが、洋服の破れはいくらでも直しようがある。

きょう7月4日は、オナオシ、の語呂合わせで、和服・洋服直しの日だそうだ。

みしんをかけるねこ



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ごかぞく | コメント(6) | トラックバック(0) | 2022/07/04 11:30
コメント
私は一応(笑)続いてますが、30年一緒にいても、相方の本質なんてわかりまへん。

誰かを本当に理解することの困難さを知るのが、結婚かもしれませんねぇ。
No title
結婚式に使える、派手な、いや華やかな物を持ってらっしゃるお母さん、素敵です♪

引っ掛けて、修理して使おうとするムスメさんも偉いなぁ~

私はその頃、結婚式に同じの着ていけないわと、その度に新調してました、バブリーな時代がそうさせたのかもしれませんが^^;
今の若い人のほうが、堅実なのかもしれませんね。
No title
娘さんもお年頃ですね。
お孫さんを早く見たいような複雑な気持ちでしょうね。
きっと幸せになりますよ!
Re: タイトルなし
うさきち様

私は分からなかった本質の端っこを見せられたせいで離婚になった口なので。

まあ私の場合は相手がひどかったので、知らない方がよかったのかもしれませんねエ。
Re: No title
レツゴ―一匹様

着るものや持ち物は断然娘のほうが地味です。

ふだん着は古着を買ってきます。バブル世代は肩身が狭いです。
Re: No title
Carlos様

どんな形であっても本人が幸せならいいと思っています。

私はまだいない孫より、今いる息子や娘が大事なので…。

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