れんしゅう話。
痛めた手首は順調に回復している。
ねじる動作はまだ痛いが、ペンで書けるようになったし、重いもの以外は持っても大丈夫だ。
ほとんど今まで通りなのだが、考えるところがあって、痛かった時の生活を続けている。
それはつまり、利き手じゃない手を使う、ということ。
今回のケガであらためて、いかに日々、利き手に頼っているかを痛感した。
字を書く、箸を持つといった、利き手を意識する作業ばかりではない。
ブラシで髪を梳かす、蛇口を開けて水を飲む、靴を履いて玄関を出る、といった日常の動作でも、じつは利き手を優位に使っているのだ。
なにげなく使っていた道具を、いつもと逆の手に持ってみる。
それだけのことが、意外なほど緊張を伴う。
慣れた動作を更新するのは、いちいち時間はかかるが、なんだか新鮮である。
思えば子供のころは、身づくろいも、ちょっとした準備もモタモタ、手間取っていたけれど、日々練習して、訓練して、できるようになった。
大人になると、そういうこともできて当たり前で、練習も訓練もしなくなる。
私もそろそろ還暦、人生の折返し。
なんでも右肩上がりに、できるようになってきた生活から、昨日できたことができなくなる暮らしが、まもなくやってくる。
もういちど、子供のように、練習を始めよう。
そんなことを考えている。


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ねじる動作はまだ痛いが、ペンで書けるようになったし、重いもの以外は持っても大丈夫だ。
ほとんど今まで通りなのだが、考えるところがあって、痛かった時の生活を続けている。
それはつまり、利き手じゃない手を使う、ということ。
今回のケガであらためて、いかに日々、利き手に頼っているかを痛感した。
字を書く、箸を持つといった、利き手を意識する作業ばかりではない。
ブラシで髪を梳かす、蛇口を開けて水を飲む、靴を履いて玄関を出る、といった日常の動作でも、じつは利き手を優位に使っているのだ。
なにげなく使っていた道具を、いつもと逆の手に持ってみる。
それだけのことが、意外なほど緊張を伴う。
慣れた動作を更新するのは、いちいち時間はかかるが、なんだか新鮮である。
思えば子供のころは、身づくろいも、ちょっとした準備もモタモタ、手間取っていたけれど、日々練習して、訓練して、できるようになった。
大人になると、そういうこともできて当たり前で、練習も訓練もしなくなる。
私もそろそろ還暦、人生の折返し。
なんでも右肩上がりに、できるようになってきた生活から、昨日できたことができなくなる暮らしが、まもなくやってくる。
もういちど、子供のように、練習を始めよう。
そんなことを考えている。


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なんとなく、ケガしたり麻痺した時に不便やろなぁ~と思うことがあったので、利き手でない方の手で、箸は使えるようにしとこうとたまに使ったりしてます。利き手のようには使えませんが、掴むくらいはできます。
けっこううまく書けて、右手と遜色ないかも。。。(^o^)b
ま、元々字が下手なだけですけど。。。(涙)
ボケ防止にもなるかも。(まだはやいですか~)
いつか、、、(脳梗塞になった時の為に)左手で生活しやすいように。。(?)
1年経った今は、マウスに関しては良いのですが(絵を加工して、文字を書く時が下手です)
私は仕事で細かい作業をするので、利き手が使えないと長期的に困るんですよね~。
大事にしなきゃと改めて思いました。
自署する機会ってホントに減ってますね。
ハンコ廃止が言われてますが、手が不自由でも意思表示ができるってメリットはあるなと思いました。
ボケ防止というと聞こえが悪いですね~
脳トレと言いましょう、脳トレと(笑)
さすが、アイハート先輩!既に実行済みですか。
私も今のマウスが壊れたら、左手用を買ってみようかなあ。