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よくきく話。

子どものころ、母は何でこんなことまで知ってるんだろう?と、不思議なことがよくあった。

いつも遊んでいた空き地が柵で囲われてしまったときには

あそこ、こんど歯医者さんができるんだって~。来月から工事よ

いつも来る生協の配送のお兄さんについては

大学はカンガクなんだって。アメフトやってたらしいわ

誰に教わったんだか、一体全体、どこ情報?と思うようなことを知っている。

今、自分があのころの母を越す年になるとわかる。あれは、自分で聞いてるのだ。

商店街を歩いていると、パッとしなかったうどん屋が入り口を開け放し、騒々しく工事が始まっている。

こうじちゅう

ああ、閉店したんだ

そう思った瞬間、ヘルメットをかぶったお兄さんに

ここ、次は何ができるんですか?

と聞いていた。

行列ができてれば、何に並んでるのか聞くし、宅配のドライバーが珍しく若い女の子だったりすると、いくつ?と聞いてしまう。

この前、ちょっとよそ行きで街に出たら、信号待ちで並んだ奥さんに、

面白いカバンですね~、どこのですか?

と聞かれた。仲間だなと思うと、うれしかった。




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ごきんじょ | コメント(12) | トラックバック(0) | 2015/02/01 11:04
コメント
No title
ふふふふ。
お互い、人見知りをしない年令ですね。
生きるのが、なにげに楽になったと思ってるおばちゃんです。
No title
分かります!
年取って、良かったと思うことが、人に平気で声を掛けられること!訊かれたら、一生懸命に教えてしまうこと!
先日、剥き牡蠣が安くなっていて、オイスターチャウダーを作ろうと思いついたのです。
そこでずっと立って、必要なものを思い出していたら、牡蠣を売っていたおばさんに声を掛けられました。
レシピを訊かれて、作り方を延々と説明しましたよ。
おばさん、あっちの肉売り場でブロックベーコンが安くなっているよとまで教えてくれて、肉売り場までついて来ましたよ。
なんだか楽しかったですよ~。
No title
こんにちは
そうですね~
私も、若いころはあまり話しかけるようなことはしなかったんですが、最近いろんな人に話しかけることが多くなりました。
長く生きていると、ずうずうしくなるんでしょうかね。
No title
なるほど〜
僕なんか改装工事を見ると「ここ前何の店やったっけ?」って思うばかりです
興味を持つってのは大切ですねー
No title
前のお店のことって全く覚えてないということ、
よくあります。

人間の記憶ってホントに不確かなものですね。

応援しておきました。ポチッ
お母様は
優れた情報収集者でいらしたようです。

フィールドワークに長けていらしたんですね。
素晴らしい!

見習いたいと思います。
Re: No title
山姥様

ほんとですね。

渡る世間に鬼はなし。普通に話しかけて怖い人ってそうはいない、と思う今日この頃です。
Re: No title
SuzyHill 様

そうそう、気づけばお店の人とも良く話すようになってました。

週末に外食したのですが、店員さんに要らぬ話をして、「かーちゃん酔ってるだろう」と息子に嫌な顔をされました。高校生じゃこの妙味はわかるまい。
Re: No title
Carlos様

そうですね。

世の中に年下の人が増える、というのも、ずうずうしくなれる理由の一つかもしれません。

娘くらいの年の人に気を使ったってねえ…。
Re: No title
和歌山の和様

前は何だったかわからなくなることも多いですよね。

完全に更地になる前に、ヒアリングしなきゃいけません(真剣)。
Re: No title
矢田@医療職兼業トレーダー 様

ご来訪ありがとうございます。

貧しい私には縁遠い記事ですが頑張って読ませていただきました。ポチっ。
Re: お母様は
rockin'様

お褒めに預かり恐縮です。

若いころ、文化人類学が流行り、そういう調査に従事してみたいものだと思っていたのですが、わが母がその実践者であったとは、まったく燈台下暗しです。

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