ちゃりの話。
夕方、自転車で出かけた。
高校の近くを通りかかると、外周を男子学生が走っている。部活のトレーニングのようだ。

前方から私が近づくのに気付いて、キャプテンらしい先頭の学生が後ろを振り向き
おい、チャリだ、チャリ来たぞ
と声をかける。
学生たちはそれに応じてすぐに道脇によけ、私の通り道を作ってくれた。
みんな迷惑顔でもなく、イヤな感じは一切ない。なかなか礼儀正しいと言っていい。
にもかかわらず、一瞬軽くムッとしてしまったのは、チャリと呼ばれたからだろう。
しかし、あの場を振り返ってみて、キャプテンはなんと言えばよかったのか。
自転車に乗った人が前から来たから、よけましょう
では長すぎて間に合わない。かといって
オバチャンが来たぞ
では、避ける必然性がわからない。
やはりあの場では
チャリ来たぞ
が正解なのだろう。
そんなことを考えているうちに、図書館についた。

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高校の近くを通りかかると、外周を男子学生が走っている。部活のトレーニングのようだ。

前方から私が近づくのに気付いて、キャプテンらしい先頭の学生が後ろを振り向き
おい、チャリだ、チャリ来たぞ
と声をかける。
学生たちはそれに応じてすぐに道脇によけ、私の通り道を作ってくれた。
みんな迷惑顔でもなく、イヤな感じは一切ない。なかなか礼儀正しいと言っていい。
にもかかわらず、一瞬軽くムッとしてしまったのは、チャリと呼ばれたからだろう。
しかし、あの場を振り返ってみて、キャプテンはなんと言えばよかったのか。
自転車に乗った人が前から来たから、よけましょう
では長すぎて間に合わない。かといって
オバチャンが来たぞ
では、避ける必然性がわからない。
やはりあの場では
チャリ来たぞ
が正解なのだろう。
そんなことを考えているうちに、図書館についた。

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まぁ、「ちゃりんこ」→「ちゃり」が「自転車」の俗語として定着してから随分経ってますし、そこから派生して「チャリダー」なんて言葉まで出来た位だから、今更呼び変えという感じでもないでしょうね。
ただ、その軽々しい呼び方に何となく違和感を覚える、というのは私にもちょっとありますね。その違和感は何処から来るんでしょうね。
イラっとはしないですね〜
チャリが来たぞ!は万引き少年が逃げる感じがします
まっ 見た目が体育会系の爽やかな感じから受ける
そのギャップに 戸惑いを受けたのかも?ですね(笑)
セッチャ
ン?接茶?と脳内変換した母でした。
正解は・・・
窃盗+チャリンコ=自転車の盗難
四国限定用語かしらね?
まぁいらっしゃったがいいのかしら?¿ww
そうですね
やっぱり道を空けてくれたんだからチャリでもいいのでは??
私も自転車がチャリだというのに慣れてきた年代ですけどね
チャリが来たぞ!
でも腹立たないけど、たしたにチャリと言うのが、
乱暴に聞こえると思います。
自転車来たぞ!
が正解ですかね(^^)
「オバチャン来たぞ!」
ってムカつきますよ~(笑)
やっぱり自分も例えば子供に、「乗り物」の名前で言ってしまいますよね、
「チャリ(または自転車)きたよ!」「バイクきたよ!」みたいに。
よく工事現場なんかで警備員さんは「自転車通りまーす」とか言いません(笑)?
「自転車のお通りです!!(通してあげて)」みたいな雰囲気を出してくれたらいいですよね。
何か軽い感じがしません?
チャラチャラとかみたいに。
チャリンコは昔はスリの事を意味したらしいですが「자전거 チャジョンゴ (自転車)」が語源って説もあるようです。
さて、やっと結論。
部活の少年は
「自転車が来た!」と言えば良かったんです。
長い?
じゃ、これ。
「バイクが来た!」
完結明瞭!
パーフェクトな指示\(^o^)/
と、感心してみたものの、
もし前を歩いてる孫とかに知らせるシチュエーションだったら
「ほらほら、自転車、自転車!よけて、よけて!」
と、慌ててかみかみになりながらドタバタするでしょうね。
何となくですが、乗り物のほうに代表されたという点が引っかかったのかなと思ったりもします。
「チャリ」を「チャリンコ」あるいは「自転車」と言い換えても、違和感の本体はなくならないのではないかな。
説明するのは難しいですが。
あれ?「チャリンコ」なら平気ですか?
私はそれでもあまり変わらない気がします。
なんだろうなあ。感覚的なものなので説明は難しいです。
へえ~、セッチャ。初耳です。
うちの息子の友達なんかはチャリパクって言いますね。チャリをパクるんですね。ああ、ガラが悪い。
そんなこと言われたら恥ずかしくて通れませんよお~!
避けてる子たちに見られながら通るんですから、いくら図々しい私でもそれは無理です(笑)。
言葉使いうんぬんより、避けてくれた事実を嬉しく思ったほうがいいですよね。
感じのいい子たちでした。
おお、ゴーリキ!
歌詞もフルで入ってますね。息子に見せよう。
こちらこそはじめまして。
腹が立つってことはないんですが、何となく引っかかるというか…。
まあ感覚の問題なんでうまく表現するのは難しいですね。
こういうことばっか書いてますが、またどうぞお越しください。
そう、乗り物の名前で言われるってことに、何か抵抗があるのかもしれないですね。
でも、高校生の男の子が、避ける気配りをしてくれたこと自体は嬉しかったですよ。
いい子たちだと思いました。
名古屋に住んでたことありますが、あそこでは自転車は「ケッタ」ですね。
地域性あるのかな?
部活の少年に、大きすぎる期待をしてはいけないと自戒しております。
彼らにはスポーツに打ち込んでもらいたい。
チャリのオバチャンの違和感など、気にせずに。
そうそう、そんな感じ。右によけさせようとしたら、子供は左に行ったりして、こどもじゃなくてじぶんのほうが、かえって自転車の進路をふさいじゃったりして、バタバタしますよねえ。
ほほえましい光景なんでしょうが、本人必死です。
何でチャリって言うんでしょうね。
でも、あの場合はチャリで仕方がないんじゃないですかね~
津も色んな事が気になるんですね。
そうですね。
急を要する状況で、すごく紳士的に道を避けてくれた彼らに感謝です。