ひるめし話。
ああ~ 夏も終わりだな~
ムスコがため息をつきながら、チャーハンを作っている。
ゆく夏を惜しむ、なんてシャレた心情があるじゃなし、休みが半分終わったのを嘆いているだけのことだ。
オレも料理くらいできたほうがいいし、ヒルは自分でやるわ
と宣言したのは夏休みが始まった時。以後、宣言通りに昼ご飯作りをしているのは、褒めてやってもいい。
それにしても…
先に食べかけていた私の向かいで、出来上がったチャーハンを食べながら、ムスコが言った。
うすうす感づいてたけど、ひどいヒルメシだね
去年までは、休みの日は2人前の焼きそばだのソーメンだの作っていたが、今年はムスコの分を作らなくていいので、私はふだん誰もいないときと同じような昼ご飯を食べている。
今日は干からびた冷やご飯に煮物の残りをぶっかけてチンしたのに、半熟の目玉焼きをのせたものだ。
え、そう?タイ料理みたいじゃない?

(写真はイメージです)
どこが…タイの人に殴られるぞ
確かに、私の昼ご飯はめちゃくちゃである。今日のなんかまだマシな方だ。
しかし、何を食べるかという選択肢は、私にはほぼ無い。
一家を経営する主婦の方なら皆さんお分かりと思うが、食品というのは、誰かがいつか食べなければ、刻々と古くなり、品質は悪化の一途をたどる。
私の昼ご飯は、それを食い止める唯一の手段なのである。
冷蔵庫には、昨日のキャベツの味噌汁と、賞味期限切れのタマゴ、ハンパに残った厚揚の煮物。
午後にはまた生協がくる。
今日のヒルも既に決定である。

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ムスコがため息をつきながら、チャーハンを作っている。
ゆく夏を惜しむ、なんてシャレた心情があるじゃなし、休みが半分終わったのを嘆いているだけのことだ。
オレも料理くらいできたほうがいいし、ヒルは自分でやるわ
と宣言したのは夏休みが始まった時。以後、宣言通りに昼ご飯作りをしているのは、褒めてやってもいい。
それにしても…
先に食べかけていた私の向かいで、出来上がったチャーハンを食べながら、ムスコが言った。
うすうす感づいてたけど、ひどいヒルメシだね
去年までは、休みの日は2人前の焼きそばだのソーメンだの作っていたが、今年はムスコの分を作らなくていいので、私はふだん誰もいないときと同じような昼ご飯を食べている。
今日は干からびた冷やご飯に煮物の残りをぶっかけてチンしたのに、半熟の目玉焼きをのせたものだ。
え、そう?タイ料理みたいじゃない?

(写真はイメージです)
どこが…タイの人に殴られるぞ
確かに、私の昼ご飯はめちゃくちゃである。今日のなんかまだマシな方だ。
しかし、何を食べるかという選択肢は、私にはほぼ無い。
一家を経営する主婦の方なら皆さんお分かりと思うが、食品というのは、誰かがいつか食べなければ、刻々と古くなり、品質は悪化の一途をたどる。
私の昼ご飯は、それを食い止める唯一の手段なのである。
冷蔵庫には、昨日のキャベツの味噌汁と、賞味期限切れのタマゴ、ハンパに残った厚揚の煮物。
午後にはまた生協がくる。
今日のヒルも既に決定である。

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息子さんえらいじゃないですか~自分で昼飯を作るなんて。
どこの家も主婦はそうみたいですね。
今は私がいるので、つぃしたものではありませんが、作ってくれます。
どこかへ出かける、というと”お昼ご飯は?”と必ず聞かれる。
”いらない!”というとうれしそうだです。
夜もそうだが、友達と飲みに出かけるのを喜んでいるようです。
手抜きをしたいんだと思います。
ひとりなので、ご飯に昨日の残りの煮物だけ。
しかも煮物にゆで卵も入っているので、本当にチンするだけという…
でも人には見せられない「ひるめし」、意外に美味しかったりしますよね。
この時期は食べ物が傷みやすいからといつもにもまして手抜きが多く、昨日息子に「最近味噌汁作ってないよね?」と言われてしまいました。
(自分で作る息子さん、羨ましいです)
どなたかが作ってくれる人がおられるなんて
今 私 半スト状態です
夫にこう言ったのです
もう何十年も家事してるから
ほとほと 嫌になったのよ
どうにかしてよ
家事一切したくないよ
夫は 困ったなあ
俺は こんなのは 女房の仕事だと思っておったし
俺は なんにも ようせんし
どうしよう?
じゃぁ~ 私がいなくなったら どうするの?
夫 困ったなぁ~ どうしよう?
さて どうしましょう?
ここは決して履きちがえてはいけないポイントです。
大丈夫です。
タイの人は殴ったりしません。
むしろ一緒に美味しく食べるはずです。
一昨日の煮物・こんにゃく(味しみて美味しい)
マグロのカマの焼き物(の、切れっ端・昨夜の残り)
ポテトサラダ(夏バテにいいとかで昨夜作る。好きだからお昼の分も考えて増量)
さて、あとは茗荷の甘酢漬けとちりめんじゃこ(足が早い)を
夕食の分を残しつつ添えるかな。
残り物処理とはいいつつ、その辺のいい加減なお店でうっかり日替わり定食頼むより美味しかったりする(←自画自賛・てへへ)
自分のために1から料理する(それを考える)のは、ほとほと面倒で、それをわかり合える主婦仲間の存在は、光です♪
奥様の気持ちわかるなあ~。
ご主人というお客様がいると、それなりに気を使ったメニューにしなければいけませんからね。
一人ならどんなみっともない献立でも、誰にも文句を言われない。手抜きがしたいというより、気楽なんですよ。
コメントありがとうございます。
ホント、やったことない人は、何がそんなに大変なのか、想像つかないと思います。
娘が下宿するようになって、ちょっとそういうことも分かるようになったみたいです。
お味噌汁って暑いときは要らないですよね~。
うちも、冷奴や卵豆腐(市販)なんかで汁物代わりにしちゃったりします。
煮炊きするとてきめんに部屋が暑くなるので、調理時間の短いものばかりです。
作るったって自分の分だけですよ(笑)。
うちは頼れるご主人様のいない一馬力なので、子供たちも立派な戦力です。
ソコソコ仕込んであるのですが、気がつくとやらなくなっているという…。
何が作れるか、と考えられるときはまだシアワセです。
アレとアレを食べねばならぬ!という、使命を帯びた昼食は、重苦しいものです。
うちも息子と二人になって残り物が増えました。
作る量自体を加減しなければいけないのですがなかなか慣れないですね。
これで息子が家を出たらいったいどうなるのか…今から心配です。
あら~、いいゴハン!
うちじゃそんなにバランスよく残らないですよ。おかずだけあってご飯はなかったりさ…。
これはやっぱり、山姥様と私の料理スキルの差だな…。